見出し画像

gooブログのテーマ探し!

38. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 4 ト 易姓革命が諸悪の根源 」

38. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 4 ト 易姓革命が諸悪の根源 」

 儒教の国と神道の国 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を投稿予定です。
4イ 儒教の矛盾
4ロ 支配階級のための儒教
4ハ 道徳哲学に儒教を変えた日本人
4ニ 公の概念が欠落した儒教
4ホ 中国には西洋美術館がない
4ヘ 女性に自由がない中韓
4 ト 易姓革命が諸悪の根源
4チ 自分の不徳を責める天皇
4リ 美意識に価値を置く日本人
4ヌ 中国は世界で唯一の神話がない国
4ル 日本は女性が最高神
4ヲ 和の文化と神道
************************

4 ト 易姓革命が諸悪の根源

  易姓(えきせい)革命は、日本になかったから、まずそこから説明しなければならない。

  中国では、易姓革命によって、王朝がしばしば、交代した。
  易姓革命は、中国古代に発する、政治思想である。

  皇帝である天子が、最高の徳を備えており、最高神である天帝によって、選ばれ、天命を受けて、天下を治めるものとされた。(投稿者補足:「征服者の正当化」の屁理屈?)
  易姓革命は、支配者を含め全員に姓があったから、天帝が新しい天子を選ぶとき、支配者の姓が易(か)わり、命を革(あらた)める、という意味である。

  ところが、天の子である天子が、いったん、徳を失ってしまうことがあれば、別の姓の有徳者が、天命を受けて、新しい王朝を開くことになる、とされた。
  他姓の最高の有徳者が現れて、あらたに天命を受けて、新しい天子として、君臨するのだ。中国のどの皇帝にも、姓があった。

  しかし、中国に徳なぞ、あるはずがない。それに、帝位を狙って盗もうとする者に、徳があるはずがない。もちろん、武力によって、帝位をうばうのだから、徳なぞに関係なく、ただ、天命を受けたと、称したのだった。

  どの王朝も、当然のこととして、天下を私有した。人民の窮状にかまうことなく、人民をほしいままに、搾取して、贅に耽った。
  歴代の皇帝は、それにもかかわらず、誰よりも、高い徳を備えており、天命によって、天子の資格をえた、とされた。

  これは、大噓だ。すべてが、嘘からはじまっているから、どこをみても、すべてが、嘘になった。
  毛沢東も、それまでの中華帝国の歴代の皇帝たちも、地上で最高の徳を備えている、とされた。そこで、万人の上に立って、権力を独占して、絶対権力をほしいままに、奮うことができた。

  もちろん、この世で、最高の徳を身につけているものなぞ、どこを探してみても、いるはずがない。皇帝は、全員が、傲慢に振る舞った。もしも、徳を失ってしまったら、天子の座から、追われてしまうことになるから、絶対に詫びたり、反省することが、なかった。

  こうして、中国や、韓国という、常軌を大きく逸した二つの国が、二十一世紀の国際社会にまで、存在し続けることになった。

  中国と、韓国が、いびつな国になってしまった。
  中国と、韓国は、自分のために得になるのなら、いくら嘘をいっても、歴史を捏造しても、構わない。政治がすべてに、優先するから、心がない。その場、その場だけを考えて、行動する。

  自分に都合の悪いことは、いっさい、隠して、根も、葉もないことを、考え出して、相手を非難し、攻撃する。手段を択ばない。相手に勝ちさえすれば、よいのだ。

参考:加瀬英明著「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」
 加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事