本島北部で最初の酒造免許を取った「津嘉山酒造所」に行って来ました。
「エっ!!!」 (゜ロ゜) ヒョオォォ!
と思わせる思いっきり住宅街のものすんごい古い建物にやがて車で通り過ぎる所でした。
この建物は、昔の沖縄家屋。その古さは敷地内に入ると同時にわかる。
土がむき出しの床、つぎはぎの壁、そして今にも抜け落ちそうな天井や柱。
外見もがじゅまるの根が張った瓦屋根と驚きの連続です。
世が世なら間違いなく「ビフォー○○○ー」に応募できます!!
(でーじ、うとぅるさん!!)
そんな建物の中で作られているのは「国華」とう泡盛。
その他に以前「華こよみ」という商品があったんだけど、昨年末で終売したとの事で、人って不思議なもので発売中は特に調味を持たなかった人達が、今は「ありませんか?」と問い合わせがタマに来るようで…。苦笑。
規模の小さいこの酒造所は、容量にも限界があるので月2・3回程度の仕込しかできないそうです。また蒸したタイ米と黒コウジをまぜて発酵させる為に移す作業も手作業で1杯・1杯オケで移動しているとは驚きました。
古くなったこの酒造所の建物を修理するために、作っている泡盛を購入しました。
購入した泡盛の代金は(一部かな?)建物の修繕費用にアテラレルそうです。
ある意味貴重なこちらの泡盛は、直販なので酒造所に行かないと買えないとのことでしたよ。