diary-日々の覚書

日々感じたことの覚書です

はるです。

2008年03月20日 | 独り言
寒い寒いと文句を言ってばかりいたら、いつの間にか春がやってきました。

私の身体はまだ花粉の襲撃を受けて悲鳴を上げていないので、平和な春の日を満喫しております。梅の花を花瓶に入れて、菜の花のおひたしをパクパク頂いて、桜の花びらをくぐったら・・次はタメノコでその次は粽だ!たまらんのぅ。

頭の中も小春日和で、大変お目出度し。

この春も必要行動も無駄な行動も両方しつつ、チマチマと春の動物ぽく生活しよっと。

*HPのTOP絵を久しぶりに更新してます。*

押し照るや

2008年03月07日 | 独り言
押し照るや ・・・浪速の枕詞なんですってね。

ドラマの影響で奈良が青丹よしと覚えたので、じゃ~浪速ってなんだろねと調べたら「押し照るや 」らしいですね。「浪速の海を見渡すと、海に陽の光が押し照ってキラキラとキラキラと光り輝いています」みたいな感じみたいです。イメージとしては「用事の帰り、黙々と歩いていてフと振り返ると海が目の前にパァァーーっと広がっていて、夕方の陽の沈むあたりのオレンジ色のキラキラが眩しいよなぁ~いつ見てもこんな風だね、そしてずっとずっと先もこんなふうに浪速の海の夕暮れは夕陽をいっぱい受けてキラキラだよね。」みたいな感じが浮かんできます。ありきたりな日常の中で結構誰でも感じちゃう雰囲気。その言葉を思い浮かべると皆が思うのはこの言葉みたいな定番な言葉。浪速の海は綺麗だったんですね、今はどうなんだろうと高台にでも登って見に行きたくなる言葉です。

枕詞一覧を調べてみたら綺麗な表現の言葉が沢山あって枕詞の組み合わせを読んでいるだけでうっとりします。

八雲立つ→出雲・他etc
岩走る→垂水・他etc
細波の→近江、大津・他etc
朝露の→消え、命・他etc
紅の→色、うつし心・他etc

などなど、雄大さであったり儚かなさであったりと、その言葉を思い浮かべるだけで色んな景色が心の中に広がってきますね。上手く出来上がっているものだなぁと思います。昔の人が練りに練りこんだものだと思いますが、こんなふうに何かの絵を見て見ている人がまた別の風景を心にサーーーッと浮かべることが出来る絵っていうものを描けたらサイコーねと思います。

そうゆうのが描けるようにがんばんなきゃねです。