diary-日々の覚書

日々感じたことの覚書です

ボローニャ国際絵本原画展にゆく

2006年08月29日 | 本・音楽・絵・サブカルチャー
8月27日に友達のお誘いで「ボローニャ国際絵本原画展」にいってまいりました。西宮の大谷美術館は久しぶりだったので嬉しかったです。あの美術館はお庭が綺麗で学生時代から大好きなのです。

色んなお国の作家さんの入選作品を沢山みられて楽しい展覧会でした。ロシア・イラン・ドイツ・日本・韓国・フランス・台湾・イタリアの作家さんが多かったです。
ざっくり見て感じたことは、赤をワンポイントに持ってきた作品が目立ったことです。これは流行なのかもなぁと思いました。赤にも色んな赤がある訳ですが、似た赤を多くの作家さんが使っておられ印象に残りました。
色んなタッチの作品が選ばれており、見終わったあとお腹いっぱいになれる展覧会でした。それから、今回ほんっとに久しぶりのボローニャだったのですが、昔に見たボローニャ~と比較して感じたことは、昔は「あ、この作家さんは日本の人かな?」と遠目でも結構解ったように思うのですが、何年も時を経た今展覧会をまた見てまわってみるとチョット見じゃぁ国当てが出来なくなっていました。共有している情報などが近くなっているせいでしょうか、印象深かったです。

「日本の作家さんかな?」と思ったらドイツの作家さんだったり。

よ~く見るとくくりとして日本の作家さんは総じてまとまりがよく抑制が効いた作風で、ロシアの作家さんは北の大地の香りがほのかに漂っていたり、台湾や韓国の作家さんは民族衣装など綺麗な独特な柄や生活風趣など、土地柄がよく出ていたりとするんですけれど。

一緒に行った友達がダイビングをする人で「海底風景を描いてる絵って、この人自分で潜ってる人だっていうの見てたら解るんだよ~色とかそういうの実際に潜って見ないと見られない色ってあるから」と、笑いながら話してくれ、「ほぉ、そうなんだぁ」と思いました。展覧会って一人で行くのも良いですが、友達と話ながらアレコレ見るのも良いですね。

あと、作家さんのポートレート。お国柄が出ていにいて、これも楽しかったです。

イランは女性作家さんが沢山入選されているのですが、抜群なお化粧テクニックでした。友達と「上手いっ!!(ポン!)」と感心しました。日本の作家さんは他国に比べ、どの方もさりげないポートレートが多く「日本人の控えめさが、こんな所に現れてるね、自分のとてもいい角度とかわざと選択しないっちゅうか~そういうセンスがねぇ~なんか、日本人らしいよ。わかるよね。」とかワヤワヤと話ながら拝見させていただきました。絵でも国別で比較して見て、その国独自の感覚とか感性というのがチョコット出てくるね~というお話をしました。

主に、くだらないことばかり話しながらの観覧となりました。

ごめんちゃい。

HPリニューアルへの道~よいしょよいしょ

2006年08月18日 | 独り言
HP作成ソフトのマニュアル本を片手にウンウン唸りながら、改装への険しい道を歩いとります。

待っててくださいまし。

プール通いをはじめて早7ヶ月・・・絶対3日坊主だよ~と思っていたんですが、続いてますよ~恐ろしいことに。泳ぎこむために通っている人が殆どで、さながら修行しているかのように黙々と1時間~2時間泳ぎっぱなしですよ、皆さん。私はどうやら、そんな感じが好きなようです。50m泳げるようになりましたよ。まわりの人が皆先生でした。

絶対、私は泳げるようにならないと思っていたけど~いやぁ、なんとかなるもんだなぁと思う今日この頃。なんでもやってみるもんですね。

今月末は幼馴染と大谷美術館にボローニャ国際絵本展にいってきます。ボローニャはひさしぶりなので、楽しみです。

しっかり見てきます。

混んだら混んだで色々工夫するのが人

2006年08月06日 | 独り言
夏休みに突入して、市民プールは子供様天国です。土日は芋の子を洗う状態で水も白く濁っていて「絶対溺れて水なんか飲むもんかっ!」と強く決意させる水質になっています。

ぐぉーーっとクロールで人をよけながら泳いでいると突然私の身体の下の方をでかい黒いものが泳いでいきます~しかも何度となく。

子供が潜ってるしw。

まともに泳いだら、混んでいて泳げないので、彼らはよく深いところを気持ちよさそうに潜っていきます(深いっちゅっても1m20程度なんですが)。水の中でも住み分けが出来ているしw。「溺れるなよぉ~」と思いつつ、可愛い大きい魚を下に見ながらクロールしています。時々真下から急浮上してきて、私を持ち上げるのだけは勘弁してくれぃ「ブフォゥッ」となって驚くがな。

真夏のプールは2階建てです。

知り合いの作家さんのグループ展にいってきまいりました。

2006年08月03日 | 本・音楽・絵・サブカルチャー
グループ展「風」本日は京都まで、知り合いのイラストレーターさんの参加するグループ展に行ってまいりました。真夏の京都を歩くのはひさしぶりで、ついでにアチコチ覗いてきました。やはり何度行っても京都は同じ顔を維持出来ていて歩いていて安心するなぁと思いました。ビルが何度建て変わってもずっと一緒だよね。

グループ展の感想。ベテラン作家さん達の作品を一日で拝見できます。やはり長く活動されている作家さんが集う展覧会です。どの作品達も顔こそ違うけれど、どの方の絵も個々の世界がハッキリしており落ち着いた気持ちで1枚1枚堪能させていただけました。

これだけ沢山の絵を見ることが出来ると嬉しい気持ちになれます。

ついでにひさしぶりに河原町通りのマロニエビルに行ってきました。ここは工芸品や陶磁器の作家さんの作品が沢山置いてあるお店&ギャラリーのビルで、学生時代から大好きな場所です。昔と変わらず色々な肌合いの作品達が値段をつけられ、見つけてくれる気の合う持ち主の訪れを静かに座って待っていました。