(これは前HPに掲載したもので、「リサ・ランドール 異次元は存在する」という本を読んでの感想です)
「私たちの暮らす3次元世界は、5次元世界に組みこまれている」
1999年、人類の世界観を覆す概念をリサ・ランドール博士は発表しました。
※リサ・ランドール(Lisa Randall)専門は素粒子物理学、ひも理論、宇宙論。ハーバード大学物理学教室、教授。
5次元世界とは何でしょうか?
それは3次元世界の縦、横、高さに時間、そして5番目の次元方向への距離で表されるということです。
博士の考えによれば、私たちの3次元世界は5次元世界にある膜のようなものだそうです。
それをバスルームのシャワーカーテンに例えると、
バスルーム全体が高次元世界で、
私たちの住む3次元世界はシャワーカーテン、
私たちはシャワーカーテンに貼りついている水滴だと考えることができるそうです。
また、スライスしたパンに例えると、
スライスした一枚が私たちの暮らす3次元世界、
他のスライス一枚一枚は別の3次元世界になり、
それを取り巻く空間が高次元世界になります。
別の3次元世界には何か別の生き物が棲んでいるのかも……と博士は想像を広げます。
5次元世界の存在は3次元世界に驚くような影響を与えている可能性があるそうです。
ところで、3次元世界から2次元世界に影響を与えたとき、2次元世界の住人は不可思議としか思えない現象を目撃することになります。
例えば、丸い球が2次元世界(面)を通過するとき、サイズが次第に大きくなり、やがて小さくなっていく円盤を見ることになります。
もしかすると、私たちの世界で不可思議と思える現象の中には、5次元世界からの影響によるものがあるのかもしれませんね
宇宙を構成する、およそ95%〔内訳およそ70%はダークエネルギー(暗黒エネルギー)、およそ25%はダークマター(暗黒物質)〕は、いまだ実態が謎とされているそうです。
宇宙は果てしなく、謎も深いのですね!!
久しぶりに、子供の心に戻れるような、わくわくする本を読みました。
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