青空応援団 * 活動記録

2013年06月28日に仙台で誕生した青空応援団!
その応援や練習の様子など、アチコチから集めて勝手にまとめてま~す。

新聞掲載 * 朝日新聞さん

2016-05-16 23:59:37 | 広報
2016/05/16(月)

朝日新聞さん



名取の仮設から被災地へエール

長ラン姿の男達が「フレーッ!フレーッ!く、ま、も、と」と声を張りあげる。
名取市の愛島東部仮設住宅で15日、熊本支援のチャリティーイベントが開かれ、駆けつけた青空応援団が仮設住人とともにエールを送った。
青空応援団は仙台一、二高などの応援団OBの社会人らが3年前に結成、各地のイベントで「応援」を披露してきた。
団長の平了さんは「いま熊本の人に『がんばれ』と言っていいかどうか正直わからないが、津波の被災地でも皆、元気でやっていることを伝えたい。」と話した。
応援の様子を収めたビデオがテレビ局の手で熊本に届けられる。
この日の屋台などの売り上げも寄付される予定だ。

(石橋英昭)

新聞掲載 * 毎日新聞さん

2016-05-16 23:59:00 | 広報
2016/05/16(月)
毎日新聞さん

フレー、フレー、熊本! 名取の仮設で200人イベント「今度は私たちが応援」 /宮城


熊本地震の被災地を元気づけようと、名取市の愛島東部団地仮設住宅で15日、同仮設の自治会などが毎年恒例の春祭りに合わせてチャリティーイベントを開いた。仮設住宅の住民ら約200人がパフォーマンスに参加し、「熊本で被災した人たちに一日でも早く元気になってほしい」とエールを送った。

 自治会主催の春祭りは東日本大震災の翌年から毎年行われ、今年で5回目。この日は熊本地震の被災者を住民らと一緒に応援しようと、東北地方の高校応援団OBらで組織する「青空応援団」が駆けつけた。

 黒い長ランに素足で登場した平了(りょう)団長(38)は「応援されることは応援するための準備運動。たくさんの人に支えられた震災から5年がたった今、今度は私たちが応援しましょう」と力強く呼びかけ、応援をスタート。住民らは団員のかけ声に合わせ、手拍子をしながら「フレー、フレー、熊本!」と声を張り上げた。パフォーマンス終了後、平団長は「今も仮設住宅で頑張りながら、応援する側になった人たちがいるということを熊本の被災者に伝えたい」と力を込めた。

 祭りでは、ダンスや和太鼓演奏も披露され、会場に設けられた募金箱に住民らから多くの寄付が集まった。近日中に熊本の被災地に送られるという。

 イベントに参加した同仮設の長沼俊幸さん(53)は、名取市閖上地区で語り部活動をする中で知り合った熊本市の友人に会うため先月26日、現地を訪れたという。被害の大きかった熊本県益城町で避難所となった体育館を訪問した際、「やりきれない気持ちで涙が出た」と振り返り、「『大変だ』という一言では表せない、被災者のいろんなつらさを経験したから分かる。また熊本へ行って少しでも復興の役に立ちたい」と語った。【本橋敦子】