句集 細見綾子・栗林浩・吉岡生夫（讀賣新聞14-11-17）536

讀賣新聞14-11-17　より転載　　　（536）
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　◇１　『細見綾子全句集』　
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・女身仏に春?　落のつづきをり
・ふだん着でふだんの心桃の花
　夫で元俳人協会会長の沢木欣一とともに結社「風」で活躍した作者の既刊句集と、句集に未収録の作品を収めた。編者は長男の沢木太郎。
　　（角川学芸出版、１万円）
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　◇２　栗林浩 著『新俳人探訪』
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　シリー　ズ４冊目。今回は「ホトトギス」同人の京極杞陽、下田実花や、現代俳句の柿本多映らを取り上げた。
本人や関係者へのインタビューなど丁寧な取材に基づく俳人評論集となっている。　
（文学の森、1667円）
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　◇３　吉岡生夫 著『王道をゆく ジュニアと五句三十一音詩の世界』
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　本書の趣旨を、「短歌」と呼ばれる短詩型の発生から現在までを俯瞰（ふかん）する試み、としている。
和歌、狂歌の考察を踏まえ、短歌の概念を掘り起こす。
　（ブイツーソリューション、１０００円）
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2014/12/27新聞歌壇に学ぶ～短歌上達の秘訣 475号 嫌韓・嫌中 探し物
---目次---
・今朝の新聞から　
・作品/批評 １　寄り添えば寄り添う人のいる秋に・・・
・１粒千円「宝石」イチゴ　職人技とＩＴ、磨いた栽培法 朝日新聞 12/24

・短歌 　団体　誌/紙
・愚 感　　ヘイトスピーチが問うもの
・近 況 探し物に翻弄された日々

・ニュース1 　 ・ニュース２　 　 ・ニュース３　
・ニュース４
　　「社会主義体制は変えぬ」　キューバのカストロ議長が演説
　　池上さんコラム掲載見送り、あらためておわびします　朝日新聞社見解
　　（いちからわかる！）原発事故の損害賠償、国際ルールがあるの？

・日向勝の 公募 入選 ほか　110　ダンスビュウ 15年2月号
・バックナンバー 465号 ～ 469号 2014/10/18 ～ 2014/11/15
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句集 小原啄葉・塩川雄三・望月周（毎日新聞14-11-9）535

毎日新聞 14-11-9　より転載　　　（535）
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　◇１　小原啄葉 句集『無事（むこ）の民』
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△三月の海遠くなる近くなる

　2011年から14年の作品を収める第10句集。
中心をなすのは震災詠で、盛岡在住の著者のやりきれなさがこもる。
「戦争」の章には1921年生まれの著者の体験が現在形でつづられている。
（角川学芸出版・2916円）
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　◇２　塩川雄三 句集『海峡』
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△寒茜島島影をもちゐたり

　２００７年以降　３年間の作品をまとめた第６句集。
税関勤務の長かった著者らしい集名である。
長年師事ぶした山口誓子の没後創刊した主宰誌「築港」J20周年を記念して刊行。
（文學の森・2880円）
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　◇３　望月周 句集『白月』
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△唇をプールの漣にゆるし

　1965年生まれで、2010年に角川俳句賞を受賞している著者の第１句集。
現代の無機的な素材を取り込みながら叙情的な世界を描き出すなど、独自の試みが見られる。
（同・2700円）　　　　　　（Ｙ）
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2014/12/20新聞歌壇に学ぶ～短歌上達の秘訣 474号 精神科 468号消され
--目次--
・今朝の新聞から 理研、ＳＴＡＰ存在否定
・作品/批評 １　ピラカンサの紅いろ日ごと深まりて・・・
・（ニュースＱ３）　女性器かたどった作品　芸術かわいせつか 　朝日新聞12/17

・短歌 　団体　誌/紙
・愚 感　　「精神科病院を考える」イタリア方式
・近 況 盗作に触れた468号が消され

・ニュース1 　 ・ニュース２　 　 ・ニュース３　
・日向勝の 公募 入選 ほか　105-109（盗作は★犯罪です）
・バックナンバー 464号 ～ 468号 2014/10/11 ～ 2014/11/8
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句歌集 奥村晃作・来嶋靖生・小原啄葉・山内裕子（朝日新聞14-11.3.9）534

朝日新聞 14-11.3.9　より転載　　　（534）
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　◇１　奥村晃作 歌集『造りの強い傘』
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・些事（さじ）詠んで確かなワザが伴えばそれでいいんだ短歌と言うは

「ただごと歌」の地平を拓（ひら）いた作者の450首。
（青磁社・本体2300円）
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　◇２　来嶋靖生 歌集『硯』
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・昇る日に輝く雪の連山を遠く望みて歩み出むとす

　この国の自然の美しさ、ありがたさ、恐ろしさなどを意識したという。
（柊書房・本体2300円）
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　◇３　小原啄葉 句集『無辜（むこ）の民』
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・戦詠み津波うたひて扇置く

　盛岡市在住の93歳。東北を代表する俳人が伝える、戦争と東日本大震災の記憶。
（角川学芸出版・本体2700円）
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　◇４　山内裕子 句集『まだどこか』
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・まだどこか壊れものめく仔馬かな

　第１句集。ホトトギスの京極杞陽が実践した客観写生を現代につなぐ。
（ふらんす堂・本体2500円）
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歌集 片山貞美・杉下幹雄・服部真里子（毎日新聞14-11-3）533

毎日新聞14-11-3　より転載　　　（533）
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（注）前号でお知らせ致しましたが、新聞の切り抜きが無くなってしまったのですが、取り敢えず11月分を調べましたので、掲載します。
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　◇１　片山貞美 歌集『雪のあと』
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△俄なる雨の数増す庭の音木木のどの葉も固くひびきて

　2008年に逝去した著者の遺歌集で、片山博子編集。
文語定型への愛着を示し、さりげない措辞によって、表現の豊かさを得ていて、独自のあらたな深まりを見せる。
（不識書院・3240円）
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　◇２　杉下幹雄 歌集『俚歌（さとびのうた）』
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△秋の風たてばくるみのすずなりのひしと押しあひともども太る

　季節感を大切にして、細部をいかして描写し、落ち着いた感性が魅力である。
和語を大切にする意志が一貫している。
（本阿弥書店・2700円）
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　◇３　服部真里子 歌集『行け広野へと』
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△湖と君のさびしさ引きあって水面に百日紅散るばかり

　第24回歌壇賞受賞作「湖と引力」を含む、19歳から27歳までの作品を収録。
ほのかな明るさをまとい、伸びやかな才気の第１歌集。
（本阿弥書店・2160円）　　（Ｎ）
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2014/12/13新聞歌壇に学ぶ～短歌上達の秘訣 473号 原価騙し 15日締に27日は入らない
--目次 ---
・今朝の新聞から
・作品/批評 １　どんぐりの背比べというけれど・・・
・短歌 団体
・愚 感 原発原価　騙しのテクニック

・近 況 「川柳マガジン」9/15締に9/27の事件の句が入らない理由
・ニュース1 ・ニュース２　・ニュース３　
・日向勝の 公募 入選 ほか　105ー109 （盗作は★犯罪です）
・バックナンバー 463号 ～ 467号 2014/10/4 ～ 2014/11/1
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歌集 日高堯子・楠田立身・間ルリ（毎日新聞14-11-17）532

毎日新聞 14-11-17　より転載　　　（532）
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（★注）前回（朝日新聞 14-10-6.13.20）から今回11月17日に掲載資料が飛んでいますが、
新聞から切り抜いた句歌集の資料が2回に亘って無くなってしまいましたので、
取り敢えず近くの図書館でコピーした資料を掲載致しました。悪しからず。
531号を掲載した時点で、何か起こるかも知れない予感がしていたのですが、当たってしまいました。
　このようなものをなぜ欲しがったのだろうかと思うのですが、犯人は信用を落としたりして、相当困惑しているのではないかと思われます。
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　◇１　日高堯子 歌集『振りむく人』
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△雪踏んでなづなはこべら探しゆく父の最後の七草のため

　老いを深めた父母の介護をし、傍らにいる時間を慈しみつつ詠む。
「生と死の凝縮した時間」が切々と流れる第８歌集。
言葉を尽くした、父への挽歌が胸に迫る。
　（砂子屋書房・3240円）
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　◇２　楠田立身 歌集『白雁（はくがん）』
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△樹の叫びに誘かれゆけば夕まけてしぐれやまざる黄落樹林

　熟達した言葉の世界が心の琴線に触れてきて、人生の深みを感じさせる。
在住の「播磨」を愛し、大病を乗り越えた著者の第５歌集。
（ながらみ書房・2592円）
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　◇３　間ルリ 歌集『それから　それから』
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△ニューヨークの夢はもう見ぬ東京の粉塵に靴を埋むべく歩く

　1998年からの16年間の作品を収録の第１歌集。
直面する悲しみを心にしまって、ひたむきに生きて、詠む姿が立ち上がる。
（ながらみ書房・2700円）（Ｎ）
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週間頁ビュウ 2014.11.30 ～ 2014.12.06 2,038 PV 299 IP
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配信 桶川市/日向勝
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2014/12/6新聞歌壇に学ぶ～短歌上達の秘訣仮 472号 外国特派員会見拒否 NULL文字変換　
--目次-
・今朝の新聞から
・作品/批評 １　必要のないものがない君の部屋・・・
・（考論 長谷部×杉田）「解散は伝家の宝刀」日本だけ／聞きたい民意選ぶ、ご
　　都合主義 2014年12月1日05時00分

・短歌 　団体　誌/紙
・愚 感　　「外国特派員会見、自民が拒否」
・近 況 ファイルが真っ白に。「ＮＵＬＬ文字を変換」
・ニュース1
・日向勝の 公募 入選 ほか　103-109　（盗作は★犯罪です）
・バックナンバー 462号 ～ 466号 2014/9/27 ～ 2014/10/25
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★日向さんと、へべれけになるほどお酒を飲んだという人が居るんです。
私はお酒は余り飲めないし、覚えのないことなので、誰かと間違えているようでしたので、

その日向さんのフルネームを伺いましたら、言えない！ 思い出せない！なんですね。
そんな人が複数居るんですね。まるで確定犯みたいじゃないで笑か。

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歌集/松村由利子・訂正・朝日講座・春日いづみ・鈴木英子（朝日新聞 14-10-6.13.20）531

朝日新聞 14-10-6.13.20　より転載　　　（531）
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　◇１　松村由利子エッセー集『子育てをうたう』
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　小さないのちを慈しむ歌人たち。
スナップ写真のように詠まれた名歌の数々を味わう。
（福音館書店・本体1300円）
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　◇２　訂正
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　９月29日付俳壇、稲垣長さんの作品で「丸谷頑亭」とあるのは「丸谷玩亭」の誤りでした。
正しくは「丸谷玩亭逝きこの方の大夜長」です。訂正します。
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　◇３ 朝日カルチャーセンター講座「横浜　公開選句・選歌会」
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　11月12日（水）午後、横浜・神奈川近代文学館ホール。講師は俳人の長谷川横さんと西村和子さん、歌人の馬場あき子さんと三枝昂之さん。
事前に募った全作品に目を通します。
締め切りは10月20日、１人２作。受講料は４千円。問い合わせや予約は電話（045 ・ 453 ・ 1122）で。
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　◇４　春日いづみ 歌集『八月の耳』
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・核汚染進む地球にみどりの葉こころのかたちの桂を植ゑむ

　音と沈黙に耳を傾ける歌人の第３歌集。
（ながらみ書房・本体2600円）
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　◇５　鈴木英子 歌集『月光葬』
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・殺されっぱなしが積まれどの道もイラクの夜の月光葬なり

「殺し」をテーマにした研究会を機に生まれた題。
（角川学芸出版・本体2600円）
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週間頁ビュウ 2014.11.23 ～ 2014.11.29 1764 PV 316 IP
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2014/11/29新聞歌壇に学ぶ～短歌上達の秘訣 471号 借金独と日本 半藤一利
---目次---
・今朝の新聞から
・作品/批評 １【歌意】いつも笑い転げるきみだけど・・・
・第21回小中学生俳句コンクール（埼玉県）

・短歌 　団体　誌/紙
・愚 感　　借金、ドイツは８０％、日本は２００％の違い
・近 況 （人生の贈りもの）半藤一利氏を読んで疑問解消

・ニュース1 　 ・ニュース２　 　 ・ニュース３　
・日向勝の 公募入選 ほか 108-109 川柳 マガジン（新葉館出版）14年12月号
・バックナンバー 461号 ～ 465号 2014/9/20 ～ 2014/10/18
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