下北半島のとある岬には、逞しくて可愛らしい馬が生息しています
というわけで、久しぶりに会いに行ってきました
岬付近の海岸沿いには、鈴のような花が咲いていました
この可愛らしい花は、【ツリガネニンジン】という名前だそうです
ここは、下北半島の尻屋崎です
写真中央の白亜の灯台は「尻屋埼灯台」といって、1876(明治9)年に東北最初の灯台として初めて点灯されたそうです。
そして尻屋崎には、このような馬たちが生息しています
この馬は【寒立馬(かんだちめ)】といいます
普通の馬に比べて、随分と逞しい体つきですよね・・・
寒立馬は厳しい冬の期間中“アタカ”という越冬放牧地に移動しますが、それでも風雪を直接受ける厳しい環境に変わりありません・・・
そんな厳しい冬の間、粗食に耐えて雪原に立つ姿は感動ものです・・・
けれども今は夏です
温かい(!?)日差しを浴びて、すやすやと眠るこんな可愛らしい寒立馬の姿がありました
げげっ まさか、あまりの暑さで・・・
と、驚いたのも束の間・・・口をモゴモゴしながら気持ちよく寝ているだけだと判明しました
(ったく、人騒がせな寒立馬だなぁ)
子馬同士がじゃれ合っています のどかですね~
ちなみに、寒立馬及びその生息地は青森県の天然記念物に指定されているそうです
尻屋埼灯台の向い側に、写真のようなお店があります
今回は閉店間際に訪れたので写真で紹介できないのが残念ですが、海鮮丼やつぶ貝入りおでん、つぶラーメンなど、海の幸が堪能できるメニューが揃い、目移りしちゃいます
そんなお店で今回私が注目したのはこちら↓↓↓
じゃじゃじゃ~ん ベビー寒立馬 きゃーっ!カワイイーっ!!(> <)
気になるお値段は、[大] 2,000 / [小] 1,200 也
(※ちなみに、写真の“ベビー寒立馬くん”は、小さいサイズです。)
そして、このお店でしか販売していないそうなんです
かわいいと思ったそこのあなた、尻屋崎に行った際に是非ゲットしてみてくださいね~
海辺に行くと、岩肌に【はまなす】の花が咲いていました。
海風が心地よい尻屋崎で、可愛らしい寒立馬と戯れてみませんか?
§尻屋崎§
■住所 青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎
■問合せ 東通村つくり育てる農林水産課 TEL 0175-27-2111 / FAX 0175-27-2130
■開放期間 4月1日~11月30日
■開放時間(尻屋崎ゲート) 7:00~16:45 (但し4月は、8:00~15:45)
■最寄駅 JR下北駅(大湊線)
(駅から車で約1時間、むつバスターミナルより下北交通バス「尻屋行き」で約60分)
■東通村HP http://www.vill.higashidoori.lg.jp/ (観光スポット)
■下北観光協議会HP http://www.shimokita-kanko.com/ (東通村 ⇒ 尻屋埼灯台/寒立馬)
§石野商店§
■住所 青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎(尻屋埼灯台向い)
■問合せ TEL 0175-47-2844
■営業期間 4月1日~11月30日(ゲート開放期間)
■営業時間 9:30~16:00
■定休日 10月末まで無休(※11月は天候などにより、不定休)
■アクセス 上記【最寄駅】参照
by ヴァ♪
そうなんです、尻屋崎のゲートの中に入れば、寒立馬に近づいて触れあえちゃうんです
ちなみに、私はかなりの距離まで近づいただけでしたが、寒立馬をなでなでしている方もたくさんいらっしゃいましたよ
今なら、春に生まれた仔馬の可愛らしい仕草が見られて、オススメです
寒立馬に近づく際は、絶対に馬の後ろに立たないで下さいとのことでした。
あの太い足で蹴られたら、ひとたまりもありませんからね・・・
そして・・・実は私、寒立馬に会いに年に数回は尻屋崎に行っています
ねぶたブロガーさんも、ぜひ一度、可愛らしい寒立馬に会いに行ってみて下さいね
私どもも、あちこち行っていますが
寒立馬とこんなに近づけ触れ合うことのできる場所があるんですね!!?
ぜひ一度行ってみたいと思いました☆