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原子と原子の合体はなぜ起きない?

2022-10-12 23:58:58 | 光子
原子と原子の合体は、なぜ起きない?

引力だけが働くなら、原子と原子が近づいてくっつくはず。
でも、原子と原子がくっつかないのはなぜ?


それはね、どんな原子も、原子の周りに電子がまわっているからだよ。
電子はマイナス(-)の電荷を持っている。
だから原子の周りは、マイナス(-)で覆われている。
どの原子もマイナス(-)で覆われている。
マイナス(-)同士は反発する。
だから、原子と原子は合体しない。
わかったかな。




そうか。
だったら、電子が飛び出したり、原子の核にくっつくはず。



そうならないのは、原子核に中性子があるからだよ。

でも、何十億年も回りつづけてるはずだからプラスとマイナスが結合する確率はかなり高いはず。でも結合してないのはなぜ?


遠くの恒星の光2

2022-10-12 15:50:17 | 光子
地球の一番近い恒星は太陽です。
太陽の光が地上に降り注ぎ、これを地上にある物が反射して、物を見れる。
地上には、物が連続しているから、物が反射した光は面として目に届く。
だから、遠くにある物は、周りの物から反射された光と混じる。
この混じった光は、昼間の強い光を反射したときは、光の波も強いので、光の波が消滅する割合は小さいから、光の波の間隔が短い、青系の混合光になる。

宇宙の恒星は、隣に恒星が連続してあることはほとんどない。
だから地上のような光の混合は起きない。
では、何がおきるか?

恒星からの光も、光の球面波が周期的に送り出されている。
この光の球面波は、遠くに行けばいくほどひきのばされる。
すると当然光の球面波に穴が開く。
周期的に送り出されている球面波に穴が開くと、周波数が少なくなる。
つまり球面波と球面波の間隔が長くなり、赤系の光になる。
これを赤方変異と言う。

更に遠く、宇宙の果て以遠の恒星は、光の球面波が完全にひきのばされる。
そして
この恒星から周期的に光子が届くこともなくなる。
周期的に光子が届かないので、この恒星は、光として確認できなくなる。
この状態が、宇宙の背景放射です。
周期性がなく、光子が単独で恒星からの光を、宇宙に充満した光子と光子の衝突で、目に(観測計器に)届けている状態です。