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心に移り往く、日々の由無し言.....

飼い猫の死

2008-04-13 | 呟き
今日うちの20年目の雄猫が旅立ってしまいました。
糖尿、腎不全、腕には腫瘍、口内炎など
いろんな病気を併発しても頑張ってくれました。
点滴を毎日するようになって3日目、
病院に預け2時間して心拍停止の知らせ…。
本当に信じられない、
弱っていたとはいえ、今日がその日になるなんて。

後悔しないようにと思いながら今日まできたけど、
やっぱり複雑に色んな思いがよぎってしまう。
無理をさせすぎたんじゃないか。
本当は今日はもう一時も離れたくなかったんじゃないか。
とか。

数値が基準値に近くはなってきたということを、
単に回復と信じきってというか、信じたかったんだと思う。
なのに目に見えた回復がないのはなぜか、ということを
何か別の隠れた病気があるのかとか
ちーたんの生命力を信じてた。
今思うと、回復のために落ち着いてきたのではなくて
老衰のために機能自体が低下していったんじゃないかと思う。
それが冷静に判断できていれば、今日は病院に行かず
自宅で様子を見て…
ここまでの急な事態にはならなかったかもしれない。

かといって、その選択肢ができていたとしても
おそらくは病院で点滴してもらえばよかった、とか
それはそれで、逆の場合の後悔をすることになるんだろう。

死に目に会えず、傍にいてあげられなかったことが悔やまれる。
ほんとにちーたんごめん。
でもずっと一緒にいれたこと、忘れません。
たぶんずっと助けられてた。
ありがとね。
でもきっと夢で逢えるからさよならは言いません。
ただ魂の器が、なくなっただけ。
そう思うことにする。

今頃は体も軽く、スタスタ歩けるようになってるかな...


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