寫馬三昧

単なるカメラ好きど素人のブログです。
思いついたことを、写真やビデオと共に!

我家の庭先で

2012年05月20日 | 日記
今年になって、SIGMA SD1Merril,NIKON D800(800E)など3000万画素数を超えたカメラが発売された。
それらのカメラを我家の庭で試し撮りしてみた。


NIKON(D800)


SIGMA SD1Merril

試し撮りをしてみて感じたことを簡単にまとめると、
=フィルムと違った世界になった=
デジタル一眼レフカメラの目標は、どれだけフィルムカメラに近づくかであったように思う。
新しい2台のカメラで撮影してみると、デジタルの世界とフィルムの世界は明らかに別であることが分かる。
フィルムは基本的には感光材の発色でしか色表現はできない。
デジタルは、撮影後自在に三原色を調整し、撮影者自らの感性で色表現をすることができる。
こう考えると、デジタルはデジタル独自の色表現を持っているといえる。

=物体の再現性=
池袋のカメラ屋でNIKON D4の撮影見本を見た。その写真は、立体写真かと思われるほど奥行き感のある写真であった。
本日使用した2台のカメラはD4ほどではないが、今までのデジタル一眼と違いかなり立体感を感じることができる。
デジタルカメラの弱点は細かな色再現がフィルムカメラと比べ苦手で平板な写真になりがちである。
画素数は増えたことで、細かなグラデーションまで再現できるようになり立体感が増してきたと言える。

このことからNIKON D800を始め新しく発売されたデジタル一眼レフカメラはフィルム写真の置き換えではなく新たな表現手段を手に入れたカメラだといえる。
それは立体感にあふれる写真なのか、今まで感じてこなかった色彩写真の世界なのかわからないが、確実に新しい映像社会に突入したことを物語っている。

それでは、立体的に煮えるように実験をしてみました。
コメント
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