日本牝豚倶楽部ワロス

　くっ、出遅れたぜ。時間がない！　ところで、おもしろいメールがきました。

「日本牝豚倶楽部からのおしらせ」

　ワロタ！「日本」ってあーた、そんな冗談書いている暇があったらな、戦車に乗ったゼウスに電光と雷霆を放たれて焼死するべきだ。

1.ご紹介
「日本牝豚倶楽部」は牝豚を飼育調教する紳士淑女の方々の親睦会です。現在、全国に8500万人の会員、３つの支部を置き、活動しています。倶楽部の活動は、主に次の３つであります。
a.会員が行う調教のサポート
b.捕獲から調教まで牝豚の提供サービス
c.外支部を含む牝豚の交換と売買の仲介
http://www.gyakuten6.net/serebu/?1924

　なるほど、牝豚を飼育調教するわけか。それは何豚なんだ？　え？　何豚とかそういうのはないって？　だってあなた、豚を飼育調教するんだろう？　人間じゃないわけだろう？　とりあえず、以降はイノシシ科の哺乳動物である豚の牝（種類問わず）を飼育調教する会ということで話を進めよう。

「8500万人の会員、３つの支部」

　なんだと？　はっせんごひゃくまんにん！

　２００４年の中国の貧困層か！

　いくらなんでもいい大人がこんなチンケなメールをネタとして送るはずがないので、たぶんこれは海外での話なのだろう。「日本」と書いてしまったのは、たぶん人間なら誰でもする些細なミスだ。また、全国ということは複数の国ではない。当然人数のわりに三つと少ない支部は全て同じ国にあるわけだ。とりあえず会員も本部も支部も中国にあるとしよう（中国であると考えるのが妥当と思われる（これは次に書く））。八五〇〇万人の会員がいるということは、中国の総人口の約十五分の一が会員だが、これはかなり多いように思われる。しかも、会員は紳士淑女の方々だ。きっと現在中国では豚飼育が流行しているんだな。中国の紳士淑女にとって素晴らしい肩書きなんだろう、格好がいいんだろう、豚飼育が。

　ところで、秘密裏に飼育がなされているのであれば、これほど会員が多いわけはないし、そもそもこんなメールを送ってくるわけがない。従って、世界食料機構の統計資料にみる豚の頭数にはこれらの豚も含まれている、と考えてよいだろう。全世界の豚の頭数の半分が中国で飼育されているが、仮にこの会のメンバーが一人一頭の豚を飼育しているとすると、中国で飼育されている豚の頭数において約五分の一の豚が彼らによって飼育されていることになる。さいぜんいきなり中国と仮定した理由だが、この会が中国のそれでないとすると豚の頭数の面で矛盾するから（圧倒的だからね）。一人二頭、三頭とばらつきがあるとすると、とんでもない数の豚が彼らによって飼育されている事実が浮上する（ちなみに豚は人ではないので、もちろん会員には含まれない）。しかも牝だけで。ところが、ここでおかしなこと気づく。このメールによれば単なる飼育ではなく調教がなされている。調教とは、すなわち訓練だ。ということは、豚の芸か何かそれに類似するものが彼らにとっては重要だ。豚を使った被災者救助とか。いや、待て、それだと先ほど書いた数字との関連がほぼなくなってしまう（豚はほぼ全て食肉となるため）。そうか、わかったぞ、豚自らが解体に向けて努力するようにする訓練だな！　いやいや、それで食肉にするのに間に合うわけがない。結局彼らが豚に対していかなる訓練を行なわせているのか、わたしにはわからない。ひょっとすると、彼らの豚の頭数は例の統計資料に含まれないのかもしれん。つまり、食肉になるのではないのかもしれない。彼らの目的がそうでない、あるいは豚そのものに問題があるなどといった理由で。こうなるともう中国でなくともよい。しかしながら、それでもかなりの数の豚が飼育されていることに変わりはない。これには違和感を覚える。なぜならば、のちに「正会員」をイコール「飼い主」とする記述が出てくるからだ。複数人で一匹を飼育、ということがない限り豚の頭数に対する疑問は解消されないが、それがあってもおそらく解消されまい。彼らはなんのために飼育しているのか？　ただ純粋に好きなのか？　八五〇〇万人が？　お国に何か言われたりしないのか？　先の機構は？　怪しすぎるぜ牝豚倶楽部！

「b.捕獲から調教まで牝豚の提供サービス」

　捕獲！？　野生の豚を使っているのか！　大丈夫なのかそれ……病気とか。食肉になるとすると、ひょっとしてその野生の豚ってこっちにもきているわけ？

「c.外支部を含む牝豚の交換と売買の仲介」

　外支部って何よ外支部って。しかも「含む」ってなんだよ。しかも（野生だった）牝豚を交換するのか！日本中国牝豚倶楽部！

東京支部だより
去る１３日、都内某所に於いて日本牝豚倶楽部東京支部大会が開催されました。
会場には約１２０人の正会員(飼主)と１００匹の牝豚、(うち倶楽部保有の牝豚８５匹)、２０人の準会員(牝豚飼主希望者)がつめかけ、第１部の牝豚オークションから、第２部の大乱交淫虐パーティーまで、盛会裏に終了することが出来ました。
特に、オークションに於いては、新たに８人の飼い主が生まれ、多くの新規正会員をお迎えすることとなりました。

「東京支部だより」

　と、東京支部！？　この日本にもあるのか！　豚の飼育調教会が。どんな組織なのかまったくわからん（牝豚を飼育調教するってのはわかるが）。

「都内某所に於いて日本牝豚倶楽部東京支部大会」

　都内で（野生だった）豚を使った大会が開かれたのか！　すげえ！

「会場には約１２０人の正会員(飼主)と１００匹の牝豚、(うち倶楽部保有の牝豚８５匹)、２０人の準会員(牝豚飼主希望者)がつめかけ」

　百匹の（野生だった）豚と百四十人の人間が都内某所の会場につめかけた！　どんな会場だよ。ところで、普通は「つめかける」というのは人に適用される言葉であるので、豚はつめかけないのであるが、この点はすごくいいと思う。何が。

「第１部の牝豚オークションから、第２部の大乱交淫虐パーティーまで、盛会裏に終了することが出来ました」

　大乱交淫虐パーティー！？　（野生だった）豚と！？　いやいや、それは考えにくい。そんな獣姦大会が行なわれていたとすれば、この臭いものに蓋をする精神の日本ではそれこそ事件になるに相違ない（臭いものに蓋をしてかくまう、という場合も多いが（特に政治面で））。地下（すなわち、社会の陰）で行なわれていたのか？　そんな地下でやるようなことがごく普通に会のいわば「お楽しみ」という位置づけで行なわれるならば、なぜこんなメールを出したんだ。まずいだろう、これは。あと、中国総人口の十五分の一の紳士淑女の多くは獣姦経験者なのだろうか？　というか、十五分の一が紳士淑女ってのも個人的には疑わしい。それはいいとして、思うに「大乱交淫虐パーティー」とは獣姦ではなかったのだろうな、まー紳士淑女だし。おそらくこの会にある紳士淑女には、豚とは乱交しないが人間相手ならする、という紳士淑女なりの基準がある。つまり、たぶん乱交というのは飼い主同士の乱交をさすんだ。あるいは、準会員含む。第一部の（野生だった）牝の豚オークションと乱交とにどんな関連性があるのか意味がわからないが、とにもかくにも合意のうえで（野生だった）豚の飼い主同士は汁世界へ行ったのに違いない。なぜ合意かって、そうでなければ単なる犯罪じゃねえか。合意でなかったとすると、なぜ今まで問題にならなかったのか不思議だということになるしな（とんでもない数の会員があるのに）。よほどうまくやっていたとしても、なぜ急にこんなメールを出してしまったのか。何度も書くが。

「特に、オークションに於いては、新たに８人の飼い主が生まれ、多くの新規正会員をお迎えすることとなりました」

　待て。いったいどれくらいの会員が（野生だった）豚を飼っているのか書け。ともかく、少なくとも百二十人は飼い主で、（それまでは飼い主でなかった）八人が新たな飼い主となった。それまで飼い主でなかった人とは、たぶん「準会員」のことであろうから、これの総数は二十人。豚は百匹。これほどの大群にどんな意味があるのかさっぱりわからない。まあたぶん、飼い主が出品したというのもあるんだろう。つめかけた百二十人の飼い主のうち幾人かが。

2.牝豚倶楽部インターネット部門からのお知らせ
牝豚倶楽部では、在宅会員を希望される方々の為に、新たにインターネット会員を募集致します。
希望者の方は、日本牝豚倶楽部の裏サイトを今すぐクリック！
会員の交換希望画面、又は倶楽部保有の牝豚リスト或いは牝豚候補選択画面で希望の牝豚が決まりましたら、即入札開始。
入札期間は１週間です。落札された方には、発注確認のメール後１～３週間で宅配便にてお届け致します。
お世話になった方へのお中元やお歳暮、お友達へのご贈答用にもおすすめ致します。(新規獲得～調教の場合は３週間程度納期を見込んで頂く必要あり)
今ならば、クッション代わりに浣腸とバイブを詰めてお届け！
受け取ったその日からエネマ・プレイが楽しめます。
さあ明日からあなたも立派な牝豚の調教師！　東京支部

　面倒になってきたので突っ込むのは終わりにする。この「牝豚倶楽部インターネット部門からのお知らせ」ってさ、やけくそでしょ。

　いや～久々にファッキン

　今のスパム業者は牝奴隷のことをわかっていないから困る。


俺もわかってねえよ！


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　とんでもないことを思い出した！

　コンテストのことをすっかり忘れていたァ！

　今年はセクシーコマンドー部の主題歌ネタで狙うぞとか、うなこと考えている場合じゃなかった！　もう五日と少ししかないではないか！（書いているのは三月五日）現在あっちの音楽データも作りたいというか、これは率直なところを言うと自分から地獄へと突き進んでいる状態であるということだから（しかも期待とともに応援してくれるスンバラシイお人たちがいるので、もちろん無視できない）、解決もまた自分でなさなければならないわけで。コンテストへ送る作品として満足のいく仕上がりにするためには、もっともっと時間が必要だとわかりきっているし、今の状況がとてつもなく厳しいものであるということもちゃんとわかっている。ああ、本当にどうしよう。本当に忘れていた。デスクの下に秘書を正坐させて、一日じゅう一物をしゃぶらせるってのは、これは結構ありきたりだよね？　だから、秘書の秘所を清潔な足で執拗なまでにいじり続け、しかし時折りいじくるのをやめ、無言の力を駆使して不安感と期待感を煽り、性的フラストレーションを亢進させるべく、肝心かなめの一物は最後まで「おあずけ」にする、というのはどうだろう？　とかわけのわからん空想を展開していた自分が恥ずかしい。あちらの音楽について、ロウランの曲を再現しようと思ったら、これたぶん㍉とか冒頭で挫折しちゃいそうになるし（沼のなかから何か（小さいもの）が浮き上がってきた、といったようなちっぽけな音があるのだが、それの再現が非常に苦しい）、既に苛々しっぱなしだというのに、これ以上プレッシャーがかかったらどうにかなりそうだ。

　よし！　諦めるか！

　そんなさっぱりした性格だったらどんなにかよいことだろう。諦めきれん……だが諦めないとなると、これはもうベッドの上で屍になることを覚悟しなければならない。チィ、できる限りのことをやってみるほかないか……おお、姉に頼まれた仕事もあるわ、個人的な学習も疎かにしたくはないわ、なぜこうも時間がないのだ！　これらは全て自らが惹起したのか？　いや待て、問題はそこじゃない。目下のところの問題は需要と供給なのだ。チキショウ、どうやらドツボにはまったようだ。た、助けて野良えも～ん



　追記（しかし全然関係がない）
　男性論女性論板の「某」とこっちの「某」とは別人ですので。いやはや、コテだけ見てドッペルゲンガーに出会った気分に陥ったよ、つい最近。いたんだね、既に「某」が。ちゅーかわたくしはそもそもコテにしてないが。あ、ところでロウラン再現できそうというか完成した。SFC音源で実際にそれが使用されていたかどうかは不明だが、あれはFretlessベースだ。Fretlessベースを使えば再現できるんだよッ！　SFXの心臓の鼓動なんか使わなくてもいいのだ！　ィヤフー！　これで万人が聞けるファイルができたぜーというのは嘘で音源ごとに音程を変えないといけない。まーこればっかりはしかたないが。てゆーか非常にどうでもいい。


　てゆーかコンテスト諦めますた。

　てゆーかクアトロさんがきておられるではないか。どんなぐあいだったのでしょうかね。いやいや、それは大丈夫に違いないのですよ。そうでなくてね、その解約って何って話。わたくしは思うのですよ……それはきっと同人誌やエロ動画やエロフラをバックアップ目的で保存していたダイナブック2100のディスプレイがイカれて手も足も出せなくなるよりもずっと辛いことなのだと。ですから、わたくしは勇気を出して言おうと思います。クアトロさん本当にお疲れ様でしたと。我ながら何が言いたいのかわからん。

　ここの小説書いてねえなあ……小金入って浮かれてる場合じゃないな。
　ここじゃ駄目街道まっしぐらですか('Ａ` )