アントンが『しぇんぱい』と呼ばれるようになったのは、福太がやって来た日から。
あれから2年。未だに『先輩』にはなりきれず、『しぇんぱい』のままでいます。
お会いした方や、友人等から
なぜ、『先輩』ではなく、『しぇんぱい』って言うの?とよく聞かれます。
頼りなさ、マヌケさ、ドンくささ・・・?先輩と呼ぶには程遠いアントンの行動。
それは書ききれないほどありますが、例えば・・・
↓福太にケンカ売ってって逆にやられちゃったり。
↓散歩中、『おいアンちゃん!』って呼んだら反対側振り返ってしまったり・・・
↑カキカキしてたらゴロンって後ろに転がっちゃってったり・・・
↑福太にバカにされた後は必ずボールに八つ当たりをするんですが
ブルンブルン、ボールを左右に振り回してたら、その反動で横にぶっ倒れちゃったり・・・
↑どちらのボールを噛むか15分くらいず~っと悩んでいて、
結局どちらも噛まずに寝床に戻って行ってしまい、
1時間後、急にボールのことを思い出して土砂降りの中、焦って取りに行ったり・・・
先輩としての威厳、全くないでしょ?
きっとこれからもずっと、しぇんぱいのままなんだろうな・・・・。
あっ、元々、『しぇんぱい』の由来は天才バカボンからなんですよ。
バカボンのパパが卒業したバカ田大学の後輩が登場するとき、
パパのこと 『しぇんぱ~い!』って言ってたでしょ?
それでパパは『おぉ!これはバカ田大学タバコ研究部のモク山くんじゃないか!』
みたいなこと言うんですよね(笑)
アントンと福太は、バカ田大学の先輩後輩みたいなもんだからね
将来、子犬を飼うことになったら、このしぇんぱいを超えるような子がいいな。
そうしたら『大しぇんぱい』って呼ぼうかな(笑)
・・・・因みに金太隊長は『大しぇんしぇい(先生)』と呼ばれています。