北欧.Style+1 ANTIKAとモダン.京都店のスタッフブログ

北欧・イギリスの1950年~70年代のヴィンテージ家具に、英国アンティークや日本の民芸品をともに展開。

前川幸市氏 陶器買付け日記 

2011年12月10日 | 小物・雑貨
紹介が遅れてしまいましたが・・・。
先月、京都店にはたくさんの動物たちがやってきました。

そう!前回9月にもご紹介しました、信楽の作家さん『前川幸市』氏のカワイイ可愛い動物たちです。


今回は、買付けスタッフ外間(ソトマ)より、たくさんの写真とエピソードもいただきまして。。。
多くの動物たちの故郷&背景も垣間みる事ができました。

前川氏により、生み出されるユニークな動物たち。
いづれも1点1点表情が異なります。
どのようなところで、生まれているのでしょうか?


11月18日信楽にて

前回の訪問と同じく、お出迎えするネコ“金ちゃん”。
『ニャー』と聞こえてきそうな後ろ姿。パタパタと歩み寄って挨拶に(涙)!


“憶えていたの??”と喜ばせてくれるあたり、さすが看板ネコ。サービス&愛嬌たっぷりです。
【プロフィール】
現在7.5kg
肉付き&毛並み申し分なし!
貫禄あり


そして
 
こちらはチャロちゃん。
カメラを向けると、下を向いてしまう照れ屋さん。



愛想よし!

犬の“MOKU”くん。ビーグルで声が大きく、元気よし。
前川さんの一喝でおとなしくなる、非常に従順でおりこうなワンちゃんです。


工房ですが、外観からして“前川ワールド”!
 

個展を控えた工房には、所狭しと動物たちが出番を待っているかのよう。









日々、動物園でスケッチすることを欠かさないという、子供のころから動物が大好きな前川氏。
旅行中に出会った動物たちをモデルにすることもあるそうです。

表情はいづれも豊かで、“愛嬌たっぷり”“笑いあり”のリアルな動物たち。

『この作家さんは、本当に動物が好きなのが分かる。ポーズや表情が一瞬を上手くとらえている』
店頭で接客している際にも、お客様からの一言。

こんな表情しているなーーと思うのですが、作品はあくまでリアルすぎない。

淡々とした表情に、生身の動物が入っているような、そんな不思議な感覚にさせてくれます。






買付け最後のハプニング!!

看板まであるという、『車のドアからネコ入ります』の注意書き。

本当だったようです!

車の座席に金ちゃんが!!!
危うく、亀岡まで連れて帰られるところでしたね。。。


一度行方不明になった時には、3日間仕事が全く手つかずだったという前川さん。
そんな優しい人柄が、工房の動物たちに命を吹き込み、表情となっているのでしょうね。


ぜひ!
お店に見に入らしてください。カワイイ動物たち、1,890円からご用意しております。



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函谷鉾(かんこぼこ)町101
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営業時間 : 11時 ~ 21時

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