北欧.Style+1 ANTIKAとモダン.京都店のスタッフブログ

北欧・イギリスの1950年~70年代のヴィンテージ家具に、英国アンティークや日本の民芸品をともに展開。

北欧ヴィンテージ 4段チェスト

2011年10月11日 | 北欧家具
10月11日。

3月11日の大震災から7ヶ月。
仮設住宅もやっと建設されたようですが、東北にはもう『冬』の温度。
寒さ対策が不充分だとの課題が残されているとのこと。
毎日の生活ともなると、寒さは大変。。。
少しでも快適な生活になるよう、改善を望みたいところです。

衣替えの季節。
チェストを探されているお客様も多いです。
本日は、あまり“大きすぎない”チェストをご紹介いたします。




少し印象の異なる、コチラのチェスト。
その訳は、『脚』にあります。


どっしりとした、枠になった“脚部”。そしてこちらは『オーク材』。
本体の『チーク』との2種類の材が使用されています。



しかも、脚の先端はボーエ・モーエンセンデザインに見られるような切り込みが入っています。



背面はベニヤ仕様ですが。。。
目立つ汚れやダメージもありませんので、比較的奇麗です。



天板はメンテナンス済み。

気になる『取っ手』部分。→→→→拡大!プライウッドで摘みやすい。そしてカワイイ。
  


引き出し部分もスムーズです。

こちらのチェストは様々なヒトによってメンテナンスされてきました。


サイドは、当初大きな水染みが右側面に見られてましたが
→→当店スタッフ笠井により“無かったこと”のように修復されました。

引き出し桟は、固定が外れ浮いた状態でそれにより引き出しが下がっていましたが
→→大阪店スタッフ村上により、桟の固定&割れ補修でフラットになりました。

しかし、片手で開くほどのスムーズさが無く、滑りが悪く困難でしたが
→→当店新人スタッフ延原により、削ってもらい、いまやスムーズに!

多くのヒトの手により、家具は蘇ります。
どこへ嫁入りするのか、非常に楽しみなチェストであります。


4段チェスト
幅75 奥行き42 高さ79(cm)
本体:チーク材 脚部:オーク材 
\63,000


そして来月11日は、ラクエ四条烏丸の1周年。
11月11日。

1年前には『オープニングスタッフ募集』として多数の面接を行っていたことを思い出します。

ヒトやモノはやっぱり“縁”ですね。


1周年の1ヶ月間は、ラクエ四条烏丸ではイベントや特典が盛りだくさん!
いつもご来店の方も、まだ来られたことのないかたも、ぜひぜひいらしてください!



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