たくさん日記

日常生活を綴ります

大将の戒め

2010-12-15 22:05:18 | 日記
昨日の 「モーニングセミナー」 で学んだ事 その2

『徳川家康』 の ≪大将の戒め≫

①大将というものは、敬われているようでその実、家来に絶えず落ち度を探られているものじゃ。

②恐れられているようで侮られ、親しまれているようで疎んじられ、好かれているようで憎まれているものじゃ。

③大将というものは、絶えず勉強せねばならぬし、礼儀もわきまえなければならぬ。

④よい家来を持とうと思うなら、我が食を減らしても、家来にひもじい思いをさせてはならぬ。

⑤自分ひとりでは何もできぬ。 これが三十二年間、つくづく思い知らされた家康が経験ぞ。

⑥家来というものは、禄でつないではならず、

⑦機嫌をとってはならず、

⑧遠ざけてはならず、近づけてはならず、

⑨怒らせてはならず、油断させてはならぬものだ。

では、どうすればよいので?

⑩家来はな、惚れされねばならぬものよ。

      元和二年(1616) 七十五歳・没年

長期安定政権 徳川幕府をきずいた 『徳川家康』 の教えから

学ぶことの多い 現政権・・・です