アニバーサリーANNIVERSARYの花たち

フラワースタジオ「アニバーサリー」~東京・代々木上原~ ギフト、レッスン、ウエディングの花をご紹介しています!

紫陽花のリース

2019年05月05日 | ギフト*プリザーブドフラワー

どうやら梅雨入りもそこまで来ているようです。
街中で見かける紫陽花も色づいてきました。

今は、市場に行けば切り花としての紫陽花はほぼ一年中見られます。国産もあらし、輸入もあります。前に2月に市場で、すごいブルーの紫陽花を見たことがあります。その時に感じたなんとも言えない違和感。どこから輸入されてきたのでしょう。

でもやっぱり、群生している紫陽花の迫力が一番です。珍しいというだけで、とてもかないません。

イギリスではブルーの花は少なく、ピンクや赤のほうが多いようです。庭にあるものはそのまま立ち枯れ、8月くらいには結構綺麗なドライフラワー状態。乾燥しているといいですね。

そんな事を思いながら、紫陽花のリースを作りました。
色変わりするのが紫陽花の魅力、色変わりしないのがプリザの魅力。

さて?




ホーチミンのホテルにて

2019年05月04日 | その他

ホーチミンのホテルのロビーの花です。

花の種類も多いし、量もかなりのボリューム。こんもりと隙間なくアレンジされていました。

ここのロビーは豪華絢爛で、かなりのキラキラです。でもガラスの前に置かれた2つのアレンジは、とてもよく合っていました。

暑いし、湿度もかなり高いので、管理が大変でしょうね。





藤の花 イギリス編

2019年05月02日 | その他

藤の花で思い出しました。

5月の中旬過ぎにイギリスに行くと、いろいろな所で藤を見かけます。

そのほとんどは壁につたっているものです。それこそ蔦のように。

日本では藤と言えば多くが藤棚で、わざわざ壁に這わせた仕立てはあまりないのでは?

イギリスのガーデンに行くと、たまに、うちではわざわざ棚にして作っています、と紹介されていたりする所もあります。だいたい、そばに灯籠があったりするジャパニーズガーデンが多いのですが。

イギリスの建物には、這わせた藤が似合うし、日本では、藤棚の下で香りを楽しみながら歩いているのが似合う気がします。





藤の花

2019年05月02日 | その他
先日、スタジオの近所を歩いていたときのこと、塀の外に飛び出している藤の花を見かけました。

花の一輪一輪が大きく、くっきりとした薄紫色でした。アーチがありましたが、それに絡まっているのではなく、自然に外まで伸びてきているようでした。

ああ綺麗だなぁと、思って携帯でパチリと2枚ほど写真を撮った時に、声をかけられました。

「あの、あなた、うちの藤の写真を撮って下さったの?」と言われ、てっきり勝手に撮って怒られると思っていたので「すみませんでした!」と謝まりました。

すると「あら、違うの。窓から外を見ていたら、うちの藤を撮ってくれている人がいるので、慌てて外に出て来たの」

「ありがとう!嬉しいの!あれは昔、主人が植えたんだけど私は何もしていなくて…。でも今年、すごく花をつけて咲いたの。そしたらそれを写真に撮ってくれている人が見えたので、思わずお礼を言いたくなって。」

思わぬ展開でした。その奥様は少し涙を浮かべているようでした。

人のお家の花の写真を撮っていて、感謝されるなんて!しばしそこでお話しをしました。

それからそこを通る度に、お元気かしら?と思います。