NO BOYS ALLOWED / KERI HILSON

今回のCDレビューは、KERI HILSONの2ndアルバム「NO BOYS ALLOWED」です
1stアルバムから目付けてましたけど、やっぱりイイ感じに世に出て来るようになりましたね～
今回のアルバムも彼女のこれからの可能性が詰まった作品となっています。
「色んな事出来るんだな～・・・」と思うと同時に、「どっかで聴いたなこれ・・・」という感覚も
これは難しい問題なんでしょうけど、R&Bの王道を言っている分、既にやられてしまっている事を追っているようにも聞こえてしまうと言う現象が・・・。
勿論、彼女の声を上手く使っている楽曲は、1stで感じたインパクトがハッキリと効いているんですが、チャレンジ楽曲というか、こんなんも出来ますよ的な楽曲はそんな風に感じてしまう
その手の曲も全然普通に聴けるし、悪くないんだけど、ライブなんかで見せる彼女の尖がったキャラクターからしたら、もっとエッジが効いた音楽をやれば良いのになんて持ってみたり・・・
ライブでの存在感は、Missyのキャラを継げるような気もするし、なんて言うか、イイ感じにもうひとひねりしたら、これからのシーンの中心になれると思うんだけどな～・・・・・今後の展開に期待です
とは言え、前述したように王道のR&Bを突っ走っている彼女の楽曲も悪くはないし、レッスンとかでは使い勝手が良いです
ちょっとチェックしてみて

KERI HILSON ユニバーサルHP PVがいくつかリンクされてるよ