カプアン通信

ボー





きょうは、先日のカプアンの狂犬病予防注射の際
動物病院で作ってもらった「狂犬病予防注射済証」を持って
赤坂支所に「狂犬病予防注射済票」を交付してもらいに行ってきました。

上の写真のとおり、今年度から、サイズがぐっと小さくなり
七宝焼きのような質感の、文字がくっきりした印刷になってました。
交付料1枚550円也。

「狂犬病予防法」により、鑑札と狂犬病予防注射済票をつけてない犬は捕獲され
殺処分されることがあります。また、つけていないと罰金(20万円以下)もありますから
忘れずつけてくださいね。

ところで、狂犬病予防注射は生後91日以降に注射が義務づけられています。
つまり、生後91日未満の子犬は、「狂犬病予防法」の対象外のため、捕獲されないことに
なってますが、動物愛護センターの現状はどうなんでしょう?

動物愛護に熱心な議員さんの活動によって、一昨年5月に、国からも
「生後91日未満の子犬は、抑留しないよう」通達がでてますが
動物愛護センターにあふれ返り毎日殺されている子犬たちは、
果たして、すべて、飼い主の持ち込みなのでしょうか?
この国はおかしなことが多いです。


さて、話かわって、
きょう、米国大統領の家族は、「ファーストドッグ」の雄のボー(生後6カ月)を公開したそうです。



ボーは、ポルトガル・ウオーター・ドッグ。
成犬は体高50センチ、体重20キロを超す大型犬だそうで、
日本での血統証明書発行は15頭(07年度)現在の飼育数は70頭以下と推定されるそうです。

日本の「ファーストドッグ」はどうかというと、
「公邸にペット禁止の規則はないが、犬や猫が飼われたケースは把握していない」と、
官邸事務所の担当者はつれない返事だったそうです。
http://mainichi.jp/select/world/news/20090415dde001040025000c.html

なんとなく、日本の動物愛護が遅れているのは、このへんにも原因がありそうな気がします。
次期首相は、ぜひ公邸で堂々と、犬猫をたくさん飼って欲しいです。(誰がなるか知りませんが)
そしてできれば、ちばわんから行き場のない犬猫をもらってください。お待ちしています(笑)。

オバマ家は、保護犬を飼うのでは?という期待があったため、
複数の動物愛護団体が「失望」を表明したそうです。
捨て犬ではなく純血種、オバマ家の犬選びに失望の声も

↑細かなことですが・・・この記事のタイトル、原文にあったものか、日本でつけたのかわかりませんが
犬の保護問題に詳しくない記者が書いたにちがいありません。

皆さんご存知のように、米国でも、日本でも、保護犬は雑種ばかりでなく純血種犬もとても多いです。

ちばわんが近年保護した犬にも、シェルティー、柴、狆、A・コッカー、
シーズー、チワワ、M・ダックス、シベリアン・ハスキー、ボクサー・・・
そして、保護できなかったダルメシアン・・・。

正しいタイトルは
「保護犬ではなくブリーダーから購入、オバマ家の犬選びに失望の声も」
とするべきでしたね。重箱の隅を突くようで恐縮ですが。

なお、オバマ大統領は動物保護施設へ寄付を行うと伝えられています。



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ちばわんからのお知らせ


今週末日曜日、ちばわん定期いぬ親会が、半年ぶりに篠崎会場にて開催されます。
↑詳しくはバナーをクリックしてください。
【会場にて古タオルを募集します】
お手元に、使わない古タオルがある方はご寄付いただけないでしょうか。
サイズは何でも結構です。上記篠崎会場内に、ダンボール箱などで、
古タオルを入れていただく場所を作っておきますので、その中に入れて下さい。
どうぞご協力よろしくお願いいたします。


5月の連休に、八王子市ではじめてのいぬ親会が開催されます!
保護犬についてのパネル展示多数!鋭意準備中です。
詳細は後日発表されます。どうぞご期待ください。

コメント一覧

カプアンパパ
マナティさん
http://blog.goo.ne.jp/angelopapa/
いつもコメントありがとうございます。
残念ですね、保護犬を家族にしてくれたら、世界中の動物保護ボランティアに勇気を与えたかもしれないのに。

私も皇太子一家の犬の話は微笑ましかったです。
世界中の、国の指導者や、人々に影響を与える人々が、皇太子一家のように、迷子犬猫や雑種犬猫を家族にしてくれたら、もっと優しい世界になるんじゃないかなぁと想像してしまいます。
カプアンパパ
ホリーままさま
http://blog.goo.ne.jp/angelopapa/
こちらこそご無沙汰しております。
おお、記事がかぶってしまいました(笑)。
たぶん、アレルギーになりにくいのは、このポルトガルの犬だけじゃないでしょう。2、3犬種候補をたててくれれば、きっと保護犬と出会えたんじゃないかなぁ~、と思います。
きっと、娘さんがこの犬を気に入ってしまったんでしょうね。

おとーさんには、失礼しました。純真な方なんですね(笑)。
カプアンパパ
あーちママさま
http://blog.goo.ne.jp/angelopapa/
コメントありがとうございます。
そうですね。シェルターにいなかったので、ブリーダーから入手したようですが、どうしてもこの犬種がよければ、保護されるまでしばらく待ってもよかったですね。
皇太子一家の保護犬の話は嬉しかったです。
政治家や人気タレントなど、世間に影響のある人たちが、保護犬猫を飼って、犬猫自慢をすれば、風向きがかわるのに。と、いつも思います。
八王子にいらっしゃるかも。という話を聞きました。私も行く予定です。ついにあーちくんと、ママさんにお会いできるでしょうか(笑)。
カプアンパパ
猫の手さま
http://blog.goo.ne.jp/angelopapa/
コメントありがとうございます。
そういえば、そんなこと言ってましたね(笑)。
ポルトガル・ウオーター・ドッグに決めてからも
シェルターから譲ってもらう、という話があったそうです。
しかし、この犬種はブリーダーが引き出してしまうため
シェルターにはこの犬種はほとんどいない、という話でした。
皇太子家のわんこの話は2月24日に書きましたが
たしかに、雑種の放浪犬の子を2頭飼ってました(1頭は2月に死去)
大統領ファミリーより皇太子ファミリーのほうが好ましく思います。
マナティ
私も
ファーストドッグの事は、何となくこうなるんじゃないかと
思っていました。期待してなくてよかった。保健所や
保護施設にも、毛の抜けない犬はいたもしれないのにな。
ちゃんと探したんでしょうかね?まあ、いいですけど。(笑)

そうそう!↑猫の手さんもおっしゃってますが、皇太子様の
家で飼っている犬は、確か皇居に迷って入って来てしまった
雑種でしたよね?たったそれだけの事なのですが、皇太子様の
ご家族に、とても好感を持ってしまった私です。
ホリーまま
http://blog.goo.ne.jp/holymama/
お久しぶりです♪
おやマ、偶然ホリー家の記事と同じ内容になっていました。笑 でもさすがパパさん、お話が奥深いですね~。
親ですから、娘さんのアレルギーの方を優先させるでしょうが、犬種をひとつに絞る必要があったのかなあ、と思いました。うまいタイミングで保護されてる確率は望み薄でしょうしね。
(4月1日、見事夫は記事に騙されて、悔しがっておりました。笑)
あーちママ
ファーストドッグに話は、シェルターからでなかったのは正直残念だなと思いました。
アレルギーでも大丈夫な犬という限定だったので仕方なかったのかもしれませんが、シェルターにもけが抜けにくい犬はいたんじゃないかなという気もするし…プードルとかもそうですよね。
猫の手さんの皇太子ご一家の犬の話、保護犬だとつい最近私も聞きました。
もっとこういう話を表にだしてくれてもいいのになあと思っているのですが、あまり知られていなくて残念ですね。
やはり、メジャーな人が保護犬や猫を…という話になると注目度は違うと思うのですが。
カプアンパパさんの重箱の隅…やっぱり言いたくなりますよね。同感です!
猫の手
確か・・・
http://blog.goo.ne.jp/10diana01-roro-mook
私の記憶では、保護犬を飼うという発言と同時に、
ぼくも混血(というような意味)なので、雑種を飼いたいと言ってらしたように思うのですが・・・。
これまたいい加減な聞きかじりですが、ご家族に犬アレルギーの人がいるので毛が抜けない犬種にしたとか。
真実はわかりませんが、世界中から注目されてたいへんですね。
日本では皇太子様が、確か迷い犬を飼ったんでしたよね。あ、これも自信がなくなってきました。
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