カプアン通信

嵐のようだった今日



嵐のようだった今日の出来事は
いつか、ずっと先に、思い出すかもしれません。

自宅で療養している母は、すこし認知機能が衰え
満腹中枢が機能しなくなり、常に空腹を訴えますが
体調が概ね安定していたので、13日の月曜日から
ショートステイを利用してました。

自宅での介護は、朝晩の食事のことや、薬の管理や、排便のこと
空腹の訴えのへの対応など、1日中やることがいっぱいあり
二頭の犬の介護(投薬、流動食を飲ませる、お散歩など)も同時に行っていると
1日があっと言う間に終わってしまいます。
ショートステイで、月に1回、3泊4日でお泊まりしてもらうことは
精神的に休める、有難いことです。

母は明日、ショートステイから戻り、往診の先生の診察を受ける予定でしたが
昨日、ショートステイ施設から電話がありました。
脈拍が高いので入浴はできなくなりました。との連絡で、
大丈夫かな?と思いましたが
まあ、明日、先生に検査してもらえば大丈夫だろうと思い直しました。ところが・・

今朝5時20分頃、施設の看護師さんから電話があり、
母が苦しそうにしていて、酸素飽和度が82%しかないので
往診の先生に相談したい。という電話でした。
夜間の連絡先を教えてしばし待つと、
先生からは「そのままにしてても酸素飽和度が良くなることはないので
病院に救急搬送したほうがいいでしょう」との意見だったそうです。

病院では、がんの治療が年齢的に(97歳)できないので
緩和ケアのために、在宅医療に切り替えたわけですが、
すぐに、医療を受けられず、母が苦しむのは避けるべき。と
救急搬送に同意し、すぐに仕度をして、施設から
母と一緒に救急車に乗ることにしました。
15分で仕度をして、施設まで走り、救急隊に合流できました。

昨年夏から、6度目の緊急入院です。
救急車にも何度も乗りました。それでわかったのですが
救急車は意外と乗り心地が悪く、けっこう揺れます。
また、他の車は、救急車に道を譲るものだろうと思っていましたが
サイレンを鳴らして赤信号を直進しようとしていたら、
左から救急車を追い越して右折するトラックがありました。
救急隊員もたいへんです。

6回の入院の手続きをしてるので、もう分かってることですが
搬送されて、検査をして、病棟に移動するまで
救急外来受付で3〜4時間くらいは待たされます。
救急外来の先生は、何人もの緊急状態の患者を診てますし、
仕方がないことかもしれませんが、
毎回、改善方法があるのでは?と思います。
結局、なんやかんやで病院を出るまで6時間以上かかりました。

この間、母には2回ほど会いましたが、意識はあり、相変わらず
「おなかがすいた」と訴えてました。

しかし、母は寝ているところを救急搬送されたので
入れ歯をしてませんでした。入れ歯がないとお昼ご飯が食べられないので
ショートステイ施設に連絡して、病院に来る予定のあるスタッフに
持ってきてもらいました。その間に母の下着を病院の「ユニクロ」で
買い足したり、姉にメールを送ったりと大忙しです。




さらに、今日は、カプちゃんの目の診察があり、
朝11時には家を出る予定でしたが
11時の段階では、まだ病院の看護師さんと入院手続きをしてました。

病院から動物病院に電話し、なんとか夕方に変更してもらうことができました。
今日どうしても診察を受けたかったのは、1種類の目薬が切れそうなのと、
2週間入れっぱなしのコンタクトレンズが心配だったのです。

そんな騒動が重なりましたが、母にの入院手続きがおわり
夕方、カプちゃんと一緒に動物病院へ向かうことができました。




検査中のカプちゃん、お利口さんでした。
カプの目の診察のことは改めて記事にします。




母は、昨年暮れと同じ症状の、心不全が起きてました。
酸素飽和度が低く息苦しいのは、肺に水が溜まってしまったからでした。
薬で水を抜き、息苦しさがなくなったら退院できるそうです。

さらに、留守中に、カプアンママは腰痛になりました
たぶん、私がいつもやっている、カプアの抱えあげをしたからでしょう。
最近カプアはすこし体重が増え16キロちょっとあります。

そして、アンジェロは、数日前まで下痢が続いていて
ビオフェルミンを毎日朝晩2錠飲ませて、最近ようやく治りましたが
再び、軟便に戻ってしまいました。たぶん、早朝の騒動で
ストレスがお腹にきたのかもしれません。

いまのところ家族で健康なのは私だけです。

昨夜は就寝も遅く、早朝に起きたので睡眠時間は4時間程度ですが
今夜もこのあと、いろいろ片づけなきゃならない事が山積しています。

居眠り運転などで交通事故とか起こさないことを願うばかりです。

母が、そんなに長く入院しないで家に戻れるよう
担当の先生から、さまざまな説明を受けました。
桜の花が咲く頃なのに、落ち着かないカプアン家です。







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コメント一覧

カプアンパパ
まるまるさん、ありがとうございます。
まるまるさんご夫婦こそ、たくさんの子どもたちのお世話をされていて、尊敬しております。
カプアンたちが長生きしてくれてることは、とても嬉しいですが、いよいよふたりとも著しい老化や、病気の影が見えるようになり、悩むことが増えてきました。
犬も人間くらい長生きならいいのに、と思いますが、犬の犬生は、人間の80年とか100年が、ぎゅっと15年とかに濃縮されたものなのかな、とも空想します。

我々夫婦へのお気遣いもありがとうございます。
おっしゃるとおりそれなりの年齢で、それなりにくたびれてきましたが、介護しなければならない家族がいるので、もうすこし頑張ります💦
いつも応援ありがとうございます。
まるまる
毎日、本当にお疲れ様です。お母様もカプアンちゃんたちも、こんなにお世話をしてもらって幸せな事ですね。ご夫婦で協力して本当によくされていると感心します。人も犬も長く生きる時代になり有難いことですが、お世話するほうもそれなりの年齢ですから、介護サービスをよく理解して利用する事は肝要ですね。ママさんの腰痛が早く良くなりますように。パパさんもお疲れが出ませんように。
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