カプアン通信

映画「犬に名前をつける日」観てきました!




行ってきました!




映画「犬に名前をつける日」初日!




第1回上映時間のだいぶ前から映画館の前は大賑わい。

赤いジャケットの人たちはNPO法人犬猫みなしご救援隊のメンバーです。




映画出演者の、ちばわん代表扇田さん(写真左)と、副代表吉田さんが登場しました。

きょうは、舞台挨拶がありますから、いぬ親会のときとずいぶん格好が違いますね(笑)




そして、この映画の監督・脚本・プロデューサーの山田あかねさん(写真右)
左後方は、映画宣伝プロデューサーの塩野さん。




さらに、主役を食ってるんじゃないか、とのウワサがある
NPO法人犬猫みなしご救援隊代表中谷さん(左から二番目)

もうお一方、NPO法人犬猫みなしご救援隊副代表の田原さんが
映画にいい味を出してました。
田原さんは、上の映画館前の集団の写真で、左側の高いところの作業服を着ている方です。




スチールでなく動画を撮っていると気づき、おちゃらける中谷さん。




シネスイッチ銀座入口のディスプレィ


映画の一部でちばわんが紹介されているのかと思ったら
映画の大半が、ちばわんとみなしごさんの活動を追ったドキュメントでした。

センターでの引き出し、運搬ボランティアさんによる犬の運搬、
預かり家庭での預かり風景、譲渡会(いぬ親会)、希望者家族さんへのお届け、
ブリーダーレスキュー、不妊去勢手術、
ちばわんとも関係が深い、さくらの里山科での老人と犬たちの様子・・・
過剰な演出は一切なく、淡々と実際の活動を伝えているので
前半はちばわんの活動紹介映画のようでもあります。
センターから引き出される犬たちは、私も知っている想い出深い犬たちばかりです。
ちばわんのボランティアメンバーも大勢出演しています。

著名な役者さんが出演してますが、思っていた以上にドキュメンタリーの映画でした。
小林聡美さんが、映画監督の役で出演していますが
小林さんご本人のドキュメンタリー映画のようでもあります。

きょうの舞台挨拶で、小林さんが冗談のように話されたのが
「一般の映画撮影の現場と一番大きな違いは
前日にセリフを覚える必要がなかった」でした(笑)
台本もなく、事前にちばわんメンバーとの打ち合わせもなく
いきなりセンターに訪れて、そのままリアルにボランティア作業をされたそうです。
そして、この話がどのような結末になるか、わからないまま撮影が進んだようです。

わたくし事で恐縮ですが、私も似たような経験があります。
昔「建もの探訪」というテレビ番組に出たことがあるのですが
このときも、番組進行役の俳優 渡辺篤史さんが、いきなり家を訪ねてきて
そのままカメラが回り続けました。事前打ち合わせをしないで撮影したほうが、
新鮮で自然なリアクションがとれると聞きました。

小林さんの役者としての演技の力量ももちろんですが、
ノンフィクションによる驚きや戸惑いや喜びが
観ている人に素直に伝わる映画です。

舞台挨拶の様子(MovieWalker 2015年10月31日 16時25分 配信)




銀座の天使


小林さんと山田監督が同じことを仰いましたが
犬の処分問題の映像は、かわいそうで見られない。という人がいますが
そういう方も、どうか観ていただきたいです。
監督がどなたでも安心して観られるように、注意深く編集しています。
悲惨なシーンなどは全くありません。お子さんでも観られます。
また犬や猫の天然でこっけいな仕草が楽しくて、何度も会場から笑い声があがりました。
悲しい映画ではなく、希望の映画です。

それと、「犬に名前をつける日」というタイトルですが
ちばわんも、みなしごさんも猫の保護も真剣に行っている団体です。
かわいい猫たちもたくさん出てきますので、猫派の方もどうぞご覧ください。

ぜひ全国でたくさんの方が見られて
いずれテレビ放映などして欲しい映画です。
全国の上映予定は→こちら




映画のあと、銀座を散策しました。
最近の銀座は外国人だらけです。




老舗のデパート「松坂屋」跡が更地になって、新しいビルが建設中です。
わたしは昔、このデパートの後ろ側にある会社で働いてました。
松坂屋は、ランチをしたり買い物をしたりいろんな想い出があります。




4丁目の書店 教文館隣の真珠・ジュエリーの老舗「ミキモト」も無くなってました。
銀座は過渡期ですね。




大通りにソフトバンクのお店が出来ていたのも知りませんでした。
昔の銀座は、洋服や靴、バックの老舗がたくさんありましたが
今、お客さんをたくさん集めるのは
ユニクロ、アップル、ソフトバンクですね。




ランチでこんなところに行きました。
金田中 庵




鯛茶漬け。おいしゅうございました。




さっき、みんなで六本木をお散歩しました。
きょうはカプアンママも一緒に映画を観たのですが
ママは最初からずっと泣いてました。

カプアンたちがよりいっそう愛おしくなったようです。
そんな映画です。
皆さんもぜひ!







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コメント一覧

カプアンパパ
yumi-ginoさん
どうか、いままで、犬猫の処分問題のことを詳しく知らなかった人たちに観てもらいたいです。

とくに、繁殖屋のパピーミルの問題は、殺処分される犬猫を増やすだけでなく、一生繁殖に使われる親犬たちを虐待から解放させるためにも、実体を知って欲しいです。

どこで聞いたか忘れましたが、犬や猫の繁殖だけで生計を立てられる人はほとんどいないそうです。長く続く人は、みんな副業があったり元々裕福などでやっていられると聞きました。繁殖業が儲からないと知ったら、パピーミルなんかに手をつける人はいなくなるはずです。

気が早いですが、続編も観てみたいですね。
yumi-gino
私も先日観てきました。
画面に映ったセンターの子達・・・・ほとんどがきっと殺処分されてしまったのだろうと考えると、犬猫のアウシュビッツのあるこの日本の状況を一刻も早く変えなければ!と思いました。
自分に出来ることは何だろう?と考えさせられる映画でしたね。

それにしても、あの繁殖屋の女の言い分、心底頭に来ました!
命をなんとも思わず、酷い状態で放置し、あげく他人に尻拭いさせるような人間、どうして法的に糾弾出来ないのでしょうね。
それと対照的に、自分を犠牲にしてまで命を救おうと奮闘する方々・・・素晴らしいと思いました。

色んな人に知ってほしい、見てほしい!心からそう思います。
カプアンパパ
ササキさん
土曜日にいらしてたんですね。
しかもお近くに座られていたとは!
センターに小林聡美さんが来られたとき、吉田さん以外のメンバーには知らされてなかったようですが、新しいボランティアさんが参加することはよくあるので、最初は自然に迎えられたようですね。ご存知のとおり、ちばわんのメンバーは関東一円に何百人も散らばっているので、お互い知らない人だらけなんです。
中谷さんと田原さんのカップルはおかしいですね。
中谷さんは芸能人のようですが、ちばわんの代表副代表は、中谷さんとは対照的に、目立つような人たちではないので、ちばわんと中谷さんの対比もおもしろかったです。
ちばわん代表が「(活動しているのが)どんな人たちかインターネットではわからないので、ボランティアのひとたちの様子を知らせてもらえてよかった」という意味の発言をしたのも印象的でした。
映画でご紹介していただいたのは、大勢のボランティアさんたちのほんの一部ですが、ちばわんやみなしごさんの活動の映像を通して、犬や猫たちの現状や、犬や猫を救う人たちの心が、多くの方に届いて欲しいと思います。
ササキ
私も初日の初回見てきました!しかも座席はL-6。気付かず失礼致しました。
本編を見ていると激しく嗚咽がこみ上げるというよりも、呼吸をするかの様に涙が自分の内側から流れ出て途中から拭うのを止めて見入ってしましました。
カプアンパパさんの仰る通り著名な俳優陣が出演しているのに、ドキュメンタリーとして完成してるという印象を受けました。渋谷さんが『犬の映画を撮るのはいかがですか』と勧めていたのは演出でしょうか?実話なら勧めて下さったことに感謝です。
舞台挨拶では犬猫みなしご救援隊の田原さんの声が聞けて良かったです!大抵中谷さんに背後にいらっしゃる印象の方ですが、いつも以上に喋った田原さんと嘘の様に口数が少なかった中谷さんという感じでしたネ。
動物愛護は『出来るか出来ないか』ではなく『やるかやらないか』とは中谷さんもよく口にされてます。以前ファンタ君の件でみなしごさんのブログにも否定的な書き込みが複数ありました。でも中谷さんは
『だから何?私はゆるがん。自分の眼で確かめて仲良くしとる人を悪く言うな!』と仰ったそうです。それを読んだ時に、命の瀬戸際で活動を続ける団体の代表の方同志の絆や覚悟ってこういうものなのか・・と激しく心打たれました。
この作品は普段中々人が目を向けない所に光を当てて下さったと感じています。本当に本当に沢山の方に見て頂きたいです。私もまた映画館に足を運ぶと思います♪
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