カプアン通信

食べてもらおうと一生懸命



最近、アンジェロの食事中にペットシーツを舐めに来る
妖怪舐め吸いばばあ、いや💦カプア💦

カプが舐めているのは、アンジェロがこぼした流動食。
とくに、おやじが一生懸命作っている「肉ジュース」をアンジェロが
お気に召さず、べぇ〜って吐いてしまうことが増えてます😭

カプアはペットシーツに穴が空くほど舐め続けます。ヤギか💢




この肉ジュースが体重を増やすのに一番効果があるので
なんとしてでも食べて(飲んで)欲しいので
隣町の麻布十番まで、高級な肉を仕入れに行きます。

さらに、最近は、肉ジュースを飲ますとき
ヤギミルクを練り込む。といった禁断の方法も行ってます。

なんとなく、手羽元肉の臭みが嫌なのかな?と思ったのです。
臭いニオイが好きなのが犬なんですが💦
ヤギミルクもニオイが強いので、肉の臭みを消してくれます。
最初はこれで飲んでくれましたが
またイヤイヤがはじまってます😭




おやじは、肉ジュース作りをはじめますが
アンジェロは、お母さんと昼のお散歩に出かけます。




カプちゃんは、朝の散歩と朝ご飯が済んで
おやつまでお昼寝です。




肉ジュース作りには、まずご飯を炊きます。
なんとなく炊き立てのほうが美味しくて飲んでくれる気がするのです。




丸々と大きな手羽元肉。



アクを取るために、最初は圧力をかけないで、ぐらぐら煮ます。
そうするとアクがたくさん浮いてきます。




アクを丁寧にすくったら、圧力をかけて煮ます。




肉の匂いで起きてくるカプちゃんですが
この段階では起きてきません。



公園を散歩しているお母さんから動画が送られてきました。
今日も元気に歩けているようです。




煮えました。




柔らかくふっくら煮えてます。




カプちゃんのご飯用に軟骨をより分けます。
今回は、臭みを減らすために皮はよく取り
カプちゃんにあげることにしました。




肉ジュースの元になる手羽元肉ができました。




骨はあとでボーンブロススープに。




カプちゃんは、匂いで起きてきました😊




今回は、ダシのバランスを多くして
滑らかな肉ジュースを目指しました。
2キューブあたり47kcalとカロリーは少なくなりましたが
これで飲んでくれれば、嬉しいです。




犬の介護とともに、母の介護も毎日工夫を重ねてますが
最近はこんなすごい介護食があります。
大塚製薬の関連会社が作った「あいーと」
一見普通の魚の照焼きですが、これ、舌だけでくずせるほど柔らかいのです。
柔らかい介護食といえばいままでは「ムース食」という
宇宙食みたいなごはんが一般的でした。

わたしも食べたことがあります。→入院5日目




このあいーとは、見た目が普通の料理で
簡単に潰れる。というマジックのような料理です。
冷凍なので保存ができますし、食べるときはレンチンするだけという
画期的なごはんです。

母もいまはこの食事を残さず食べてくれます。

家に来られている看護師さんに聞いたら、みなさんご存知でした。
知らない間に介護の現場も進化しています。





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