インターネットでもたくさん同じニュースが出てました。
↓
皇居宮殿に初めて盲導犬 叙勲伝達式で
昨日、元京都府視覚障害者協会会長の福島さんが、天皇陛下にあいさつをする式で
盲導犬とともに宮殿入りした。というニュースでした。
ちなみに天皇陛下の長女、黒田清子さまは子どもの頃から
盲導犬の活動について関心が高いそうです。
また、宮内庁によると、事前に申請すれば盲導犬は宮殿に入れますが
実際に申請したのは福島さんが初めてだそうです。
朝日新聞の記事では、福島さんが拝謁のあと
「まだまだ社会に盲導犬は周知されていない。今回、宮中に入らせていただいたことで、
社会に理解が広がって欲しい」と語ったそうです。
犬猫保護や里親探しのこともそうですが、日本社会は動物の福祉について
理解が足りないと思います。
身体障害者補助犬法が施行されて、すでに5年以上たちますが
いまだに、盲導犬の入店拒否などの問題があるそうです。
ちなみに、2003年10月からは、スーパー、デパート、ホテル、レストランなど
民間施設においても盲導犬の同伴を拒むことはできないとされています。
しかし、いまのところ入店拒否に対する罰則がありません。
↓こちらのページに、日本盲導犬協会が、補助犬法の意識調査をした結果が紹介されています。
盲導犬のこと知っている?
それによると、盲導犬を入店拒否した理由について
「ペット入店不可」という意見が目立ちます。
盲導犬とペットを同一視するとは、何という理解不足!
私は、学生時代、満員電車で補助犬を間近に見たことがありますが
満員なため4本足で立っていられなくなり、ついに2本足で立ち上がってしまい
自分の顔の横に、犬の顔がありましたが、なにくわぬ顔で耐えてました。
盲導犬が外で排泄をしないよう訓練を受けていることや
他の犬からの攻撃からも動じないことや、飼い主の命令であっても
飼い主を危険から回避するためには、命令に背くことなど、
きびしい訓練で身につける数々の能力には驚嘆いたします。
ところで、盲導犬は激務なため寿命が短いと考える方が多いようですが
盲導犬協会などによると、仕事を与えられて活き活きしているせいか
一般の家庭犬より、寿命は長いそうです。ただし、10歳を越えて
仕事を続けることはきびしいそうで、主人と泣く泣くお別れをして
リタイヤウォーカー(引退した犬を世話するボランティア)の家で
のんびり余生を過ごすそうです。
ぼくたちも、もうどうけんになれるかな
あなたたちは「もうどう犬」じゃなくて「どうもう犬」でしょうが
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