この子たちは、生後すぐに千葉県の動物愛護センターに引き取られた子たちです。
離乳前の仔犬は、手がかかるためセンターで保護することはできず
翌日殺処分されます。
いったい何のために生まれてきたのでしょう。
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ちばわん 愛護センター・レポートより
しかし、預ってくださる方が見つかったため、4匹の仔犬がちばわんによって引きだされました。
実は、4匹のうち1匹は必死に生きようとしてましたが
引きだしてあげた翌日に、息を引き取りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/3f/a337bc9962c45a3dfd64a3fe64ffcb5d.jpg)
ちばわん 愛護センター・レポートより
残った3匹は、犬でも猫でもOK!3のたーぼーさんが預られましたが
犬パルボウイルスが発症してしまいました。
犬パルボウイルスは仔犬や免疫力が低下した成犬にとって、命とりとなる恐ろしい伝染病です。
千葉県の動物愛護センターでは、以前から収容施設などで、この病気の蔓延が指摘されており
ちばわんで引きだした仔犬が死んでしまうことがたびたびありました。
犬パルボウイルスについては以下のページをご参照ください。
http://www.p-well.com/health/clinic/dog/dog-parubo.html
http://www.pwpwp.com/sick-dog/abcd/a03.htm
3匹は、「いわなっち」「あまごっち」「あゆっち」と名付けられて
一生懸命、治療を受けて、ちいさいからだでがんばりましたが
残念なことに、昨夜遅くに「いわなっち」と「あまごっち」が
虹の橋へ旅立っていきました。
一頭だけ残った「あゆっち」の命を救うべく
懸命の治療が続いています。
どうか命を繋いで欲しいです。
がんばれあゆっち。