カプアン通信

第11回 アニマルチャリティコンサート




もう2週間以上前のことになってしまいましたが
1月14日(日)夜に、NPO法人アニマルチャリティジャパンさんが主催する
アニマルチャリティコンサートのお手伝いに伺ってきました。

会場は、いつもの、めぐろパーシモンホール・小ホールです。
今回、出演者の写真を掲載しますが、アニマルチャリティジャパンさんに
顔出しについては確認をしています。




リハーサル風景です。出演者の音響チェックやマイク位置の確認
ステージ上で行われるスライド上映のチェックなどが行われます。

スタッフの会場入りからお客さまの入場まで
30分くらいしかありませんので慌ただしいですが
皆さんもう10回以上開催に関わっている方々なので慣れたものです。

ところで、これまで私は、ステージ上の備品の運搬や
ピアノの蓋の開け閉めなど、ステージスタッフの係でしたが
今回は、アニマルチャリティジャパン代表より
写真記録撮影係を依頼されました。

「写真撮影」は本職でも、趣味でさえなく、失敗を恐れ不安を伝えましたが
プロのような写真を求めているわけではないと言われ
できるかぎり頑張ることにしました。
しかし、コンサート風景の写真など撮ったことはなく
リハーサルの間、どうしようこうしようと撮影テストを繰り返しました。




そうこうしている間に、開場時間になりお客さまが入場されました。
200席ほどのコンサートホールですが、毎回ほぼ満席になります。




開演です。司会は今回も飯野浩世さん
このイベントのお手伝いをすることで、全くの偶然で再会した、私の古い知人です。
ちなみに彼女はたくさんの資格をお持ちですが、司会は本職ではありません。




第1部にはアマチュア音楽愛好家の皆さんによる12のプログラムがありました。
ほんの一部をご紹介します。「アマチュア」と言っても長年音楽に取り組んでいる方や
音楽教育を受けた経験がある方が多く、レベルは高いです。

今回のコンサートで一番驚いたのは写真の駒形さん。
なんと92歳。私の母と同い年ですが、声量豊かな歌唱力、表現力
そして、ステージの階段もしっかりと登る体力
私服も全身真っ赤なコーディネイトでおしゃれ。いやはや驚きました。
好きなことに取り組めば年を取らないのでしょうか? 勉強になりました。




お手伝いに参加している動物保護団体のメンバーもコンサートに出演しました。
BCRN(ボーダー・コリー・レスキュー・ネットワーク)の酒井さん(Sax)、西川さん
酒井さんは以前一緒にステージスタッフを担当しました。
曲目はなんとT-SQUARE(ティー・スクェア/フュージョングループ)の曲でした。




アニマルチャリティジャパン代表の細見さんによるオペラ
共演は、ピアニストの中山博之さんと、ヴァイオリニストのビルマン聡平さん




休憩時間を利用して、今回支援先になる4団体の「家族募集中の犬猫たち」を
ご紹介してくださいました。




ちばわんからはわんこ5頭、にゃんこ5頭を紹介していただきました。




今回の支援先団体は、BCRN(ボーダー・コリー・レスキュー・ネットワーク)、Happy Labs、
NPO法人 Wonderful Dogs、そしてちばわんの4団体です。




そういえば、この4団体の中で、猫の保護をしているのは
ちばわんだけですね。




ホワイエ(ロビー)では、各団体のPRも。
ちばわんもささやかですがPRさせていただきました。




アマチュア音楽愛好家の中には、音楽大学在籍中の方もいらっしゃいました。
プロとほぼ同等の演奏力です。




第2部は、プロのミュージシャンによる演奏です。
さきほどご紹介した、作曲家兼ピアニストの中山博之さんのピアノと
ゲストミュージシャンのビルマン聡平さんのヴァイオリン演奏です。

ビルマン聡平さんは、3年前の第7回アニマルチャリティコンサートに出演されてましたが
その後、海外で音楽留学をされていたようで
昨年より、新日本フィルハーモニー交響楽団の第2ヴァイオリン首席奏者に就任されています。

演奏をしてないときは、ハンサムで優しい雰囲気の方ですが
演奏中は鬼気迫るというか、格闘家のような殺気を感じるシャープな演奏でした。
私は、長くジャズを聴いてますが、ジャズミュージシャンも同じところがあり
やはり生演奏には、ゾクゾクするスリリングな殺気を感じることがあります。
ひさびさに音楽に感動しました。




中山さんとビルマンさんのお話も楽しかったです。

ヴァイオリニストは高価なヴァイオリンを演奏するイメージがありますが
ビルマンさんの愛器は小学生のときにお母さんに買ってもらったヴァイオリンだそうです。
高額なヴァイオリンじゃない。かどうかはわかりませんが
早くから、自分の楽器に巡り合えたのは凄いことだと思います。

また、ヴァイオリンの「弓」は、いいものは1,000万円を超えるものがある
というお話も興味深かったです。「弦」は高くてもだいたい1万円くらいだそうですが
あの木の棒が高いんだそうです。




コンサートの最後は、保護犬のストーリー「ぴの物語」の上映です。

今回は、ワンダフルドッグスの保護犬ぴのちゃんの
ブリーダー崩壊レスキューから預かりボランティアさん宅でのケア
家族募集から卒業後の幸せな生活まで50枚ほどのスライドによる感動ストーリーです。




スライドにあわせて、生演奏で
中山博之さんのオリジナル作品 「ある少年に捧げる歌」が演奏されました。




開場ではすすり泣く声が聞こえました。
私も思わずカメラのファインダーが涙で滲みます。




出演者全員の記念撮影です。

このコンサートは、アマチュア音楽愛好家の皆さんが
会場使用料、プロのミュージシャンの出演料を始め
コンサートの運営費用を負担してくださることによって
お客さまのチケット代全額が動物保護団体へ寄付される仕組みです。

毎回ちばわんも、多額の寄付金をいただき、保護動物たちの医療費など
犬や猫を救うことに活かされております。




終演後は、ホワイエにてカクテルパーティです。
出演者の皆さんも舞台衣装のまま、ご支援いただいた親戚、知人の皆さんと歓談します。




私は、4回目のお手伝いでしたが
毎回ご一緒する、NPO法人ワンダフルドッグス代表の岩渕さんです。




一番最後に、今回お手伝いに伺った4団体のメンバーと記念写真を撮りました。
団体の活動は少しずつ違っても犬や猫たちを救いたいという志はみんな一緒です。

今回も温かく楽しいイベントに参加させていただき
アニマルチャリティジャパンの細見代表を始め
メンバーの皆さまに感謝いたします。









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迷子のお知らせ



12月31日に東京都小金井市で、ちばわんの卒業犬が迷子になりました。

お近くの方がいらっしゃいましたら、上記のわんこに注意してくださると有り難いです。
どうぞよろしくお願いいたします。(詳しくは画像をクリックしてください)

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ちばわんイベントのお知らせ

ちばわんの譲渡会をよろしくお願いします
予約不要・見学自由・入場無料です


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詳細は後日発表いたします。


詳細は後日発表いたします。
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