カプアン通信

おやじこわがりすぎ💦〜アンジェロの勇気

2022年11月25日 23時46分16秒

さて、犬ではなく、いきなりおやじの話ですみませんが
昨日午後、左目手術のために、総合病院の「日帰り治療センター」に行きました。

写真は、手術後の包帯だらけの顔で帰ってきたおやじを見るカプアンたちです。

事前に病院から、当日、洗顔のための洗顔フォームとフェイスタオルを
持ってくるように言われたので、てっきり専用の部屋で洗うのかと思ったら、
普通に通路の手洗いシンクでした💦
顔を洗ったら、手術着に着替えるよう言われます。
寒いので長袖の下着を着て行ったら、
消毒液が掛ったりするので、パンツ以外は脱いでくださいと言われ、
また着替えました。
周りを見渡すと、年寄りの患者しかいません。ま、私も若くはないですが💦
じきに、カーテンで仕切られたマッサージチェアみたいな椅子に座らされました。
ここで手術！？と思いましたが、
これは手術前の問診や手術後の休憩に使う椅子でした。

わたしの担当の看護士さんは20代くらいの若い女の子です。
アレルギーの有無や既往歴など、いろいろ聞かれて
もう少し待たされてから、やっと手術の時間です。手術室は別の階にあり、
担当看護士さんと一緒に歩いて向かいます。

手術センターは、ちょっと驚くほど沢山のスタッフが右往左往してました。
たくさんの手術室が並んでいて、あらゆる種類の手術が同時に行われてます。
ここで、手術室の看護士さんに引き渡されます。
私の担当の看護士さんは、これまたハタチすぎくらいのかわいらしい女の子です。
ここでもさっきと同じような問診が行われますが、周りを見回すと
管理室では、みんなが手術室の状況モニターを見上げて、がやがや会話していて
なんか電車の運行管理センターみたいだな、と思いました。

看護士さんに、9年前にここの病院の手術室（旧館のときでこことは違う）で
胃がんの手術を受けたことを話たら、「お若かったんですね」と言われたので
「50代だったから若くはないですよ」と返したら、
胃を切除するような胃がん患者は皆70代以上だそうです。
私は内視鏡手術だったことを伝えると「それなら若い方も多いです」とのことでした。

ようやく手術室が空き、マスクを新しいものに替えられ、頭にキャンプを被らされ
手術室に入ります。
歯医者さんの椅子のような椅子に座り、寝かされました。

水でよく眼球を洗われ、目に数回目薬（麻酔薬？）を挿されて、
左目のまわりにカバーのようなものを取り付けられ
目が閉じないような仕掛けをされました。
目に「輪」のようなモノを入れられたら痛くないのかな？と思ってましたが
テープで瞼を固定するようなやり方で、麻酔のせいか痛みはありません。
ただし、薬剤が目にしみても、目が閉じられないのには参りました。
やがて目のしみはなくなり、視界が白くぼやけ何も見えなくなりました。
あとでわかりましたが黒目を隠すように、スポンジ片を黒目部分の上に置いたのです。
てっきり、注射器やメスが見えると怖いから、目隠ししてくれたのかな
と思ったのですが、今日、診察の際、先生にこのことを聞いたら
「目が乾かないためです」と事も無げに言われました💦

手術中、左を見てとか、右上とか、指示されましたが、何も見えないので
本当に正しい方向を向いてるのかわからなくなりました。
目は開いているのに閉じているような気分です。

また手術中、先生たちの会話は全部聞こえます。
執刀の先生が、助手の若い先生の手際を注意したり、私の血圧が上がりすぎたので
「○○をいれようか」（降圧剤？）と言いましたが
「（点滴）ラインはつけてません」と看護士さんが応え
先生は「ま、いっか」と言ったり、ずっと会話を聞いてました。
誰の趣味か、手術室にはドラマチックなクラシック音楽がずっと流れてました。
もうすこし穏やかな音楽のほうがいいような💦

見えなかったのでわかりませんが、数回、眼球が押されるような感覚があったので
眼球に麻酔注射を打ったようです。
メスが目の前を横切った影なんかは見えました。
麻酔が効いてるので、緊張はしましたが痛みはありません。
時間をかけて、結膜の下の嚢胞組織を切り取り、切り口を針と糸で縫ってお終いです。
手術室の時計は48分くらい経ったことを示していて
意外と時間がかかりました。

その後、麻酔は切れましたが、思ったほど痛みもなく
縫った糸もいまのところ気になりません。自然に取れるそうです。

今朝の診察で目を被っていた包帯が取れ、左目も見えるようになりました。
現在の目の様子（←怖いです）コブはいなくなりました。
これでも出血は先生が思ったほど出なかったようです。

片目だと距離感がつかめず、カプアの歯を磨いたり、おやつをあげるときに
指を咬まれてしまい。術後の目より指の方が痛かったです😓

長々と失礼しました。おやじの話はこれくらいにして、
11月11日（わんわん！！わんわん！！の日）のカプアンたちの様子を振り返ります。

朝の散歩前のカプちゃん。
シャンプー翌日なのでピカピカです。

だいぶスリムになりました。いまは16キロを切ったり戻ったり💦
以前は21キロくらいあり、胴回りがすごかったです💦

よく晴れた空の下、アンジェロともお散歩です。

わたしにとって息子のような存在ですので
息子と一緒にお散歩できる幸せを毎朝噛みしめてます。

夜は、みんなで東京ミッドタウンへ行きました。
昔に比べたら閑散としてますが、花金です🍷🍺

東京ミッドタウンのクリスマスツリー🎄

まだイルミネーションは灯ってませんが
これが出ると、はやくも年の瀬の雰囲気。

こちらの会場もなにやらすごいことに！
クリスマスイルミネーションの仕掛けでしょう。

向こうのビルの上にお月さんが輝いてます。
アンジェロは、カートなしで長い距離が歩けました。

のっしのっし歩くアンジェロ兄ちゃんの勇姿

この夜、わんわん！！わんわん！！の日最大のサプライズがありました。

アンジェロは以前、後ろのソファに跳び乗るのが日課でしたが
高齢になり、脳の病気もして、
群発発作を起こした直後の7月19日に跳んで以来、跳べなくなりましたが
我々が目を離したすきに大ジャンプをしました！

前脚はソファにかかりましたが
残念ながら後脚が届かず、ソファ下に敷いてある布団の上に落ちましたが
ナイストライ！！
アンジェロの諦めない心や勇気に感涙です😭

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