カプアン通信

現実をみつめて

アンジェロは生後すぐに兄弟たちと一緒に
ダンボール箱で捨てられましたが
親切な方の手を経て、千葉WANに保護されました。

カプアも4ヶ月くらい前まで、姉妹犬と放浪してましたが
さいわい保健所や愛護センターに入れられることなく、
千葉WANで保護されました。

「愛護センター」は、動物愛護精神の育成と普及に努め・・
などの目的を掲げてますが、
実際には、年間数十万頭といわれる、捕獲もしくは
持ち込まれた犬猫が殺処分される施設です。
こちらのページによると
全国的には、拘留期間は3日というところが多いです。
元の飼い主や、里親さんが見つからず拘留期間が来れば
処分されてしまいます。

動物愛護法のこともあり、行政は「安楽死」と発表してますが
多くの愛護センターでは、係員の安全と、経費削減のため
オートメーションで、動物を処分機に押し込め
炭酸ガスによる、窒息死処分を採用しており
そのプロセスから、けして安らかに死ねるわけではありません。
*インターネット上で検索すれば、動物殺処分については、
地方の新聞社などの記事で詳細を知ることができます。


もちろん悪いのは行政ではありません。
センターで働く職員の方は大変なお仕事だと思います。
最近は、愛護センターでの里親探しも盛んだと聞きます。

しかし、センターでの多くの犬猫は
主人が救いにきてくれることを信じて待ちながら死んでいきます。
どうすれば、こんな動物愛護に反した事態が改善できるのでしょう。

ひとつには、多くの人に犬猫処分の実態を見ていただき
何かを感じていただくことが大事だと思います。

千葉WANの関係者で
多くのワンコの命を救ってくださっているチロママさま
ご自身のブログで愛護センターのレポートを伝えてくださっています。


写真:チロチロ日記より転載

ぜひ、こちらをご覧ください(下記をクリック)
http://chiromaman.exblog.jp/7328612/

また、千葉WANのホームページでは
いままでmaricoさんや、prinichigoさんなど何人かの方が
伝えてくださった情報をまとめた「愛護センターレポート」というページがあります。
お時間のあるときに、こちらもどうぞご覧ください(下記をクリック)
http://centrerep.exblog.jp/

ここで行われていることは異常なことであり
人に話をするのは、はばかりたい内容かもしれません
でも、ぜひ多くの人に知っていただいて
「おかしいのでは」と声をあげていただくことが
改善の道になるのではと思います。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【カプアは日曜日の千葉WANプチ里親会@DogInc.に参加する予定です。】
今回は、室内会場ですので雨天でも開催します。
少々会場が狭いかもしれませんが、どうぞかわいいワンコたちに会いにきてください。
駐車場はやや不便な場所です。駅から徒歩1分の立地ですので、
ワンコの同伴がない場合は電車のご利用をおすすめします。
カプアを含め参加予定のワンコたちは体調により不参加の場合もあります。

詳細はどうぞこちらをご参照ください。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

コメント一覧

アンジェロパパ
コナくんのあとに続きますように
yukkoさま、こんばんは。
いつか私もセンターに見学に行こうと思います。
愛護センターは地方自治体の施設ですから、我々の税金で運営されています。意思とは関係ありませんが、犬猫の命を奪うことに我々が加担している、と言えなくも無いと思います。悩ましいですね。

アンジェロもなぜか、兄弟の中での売れ残り(?)犬で、おかげでウチの家族になれました。ところで、今日はコナくんの2歳のお誕生日ですよね。アンジェロと同じ日の生まれ(推定)でしたよね。
あわわわ、アンジェロの誕生ケーキを買い忘れました!誕生会は1週間遅れにしていただきます。

妻も同業者なのですが(デザイナーではないです)妻の会社はまったく不夜城です。会社で生活している人がいます。不健康ですねぇ。そういう私もしょっちゅう不夜城です。からだにこたえます(T_T)。
yukko
こんばんは
http://yukkon.blog65.fc2.com/
センターの実情は色々な方に知って欲しいですね。
働いている方もへんな言い方ですが、良い方ばかりできっと仕事でお金をもらっていると割り切らなければやっていけないんだろうなと思います。
わたしは二度センターへ見学に行きましたが、みんなガラス越しにくんくんよってきてとっても愛おしかったです。
反面まったく近寄らない警戒度MAXの子もいて、心がきしみました。

コナも幸いなことにセンターを経験していません。
兄弟犬と一緒に捨てられていたところを、ボランティアさんに助けられました。
兄弟犬はコナよりも先にお家が見つかっていました。
コナは目の事もあってどうも残っていた感じ(苦笑
でも、そのおかげでうちの子になってくれたんだよと夫は言います。
一匹でも多くの子が、コナやアンジェロ君のあとに続いて欲しいですね。

アンジェロ君たちの体重グラフを見て、すごいなパパさん!と思ってましたが本職の方だったんですねえ。
わたしも友達に何人かデザインやってる子がいるんですが、会社勤めの頃は彼女の会社は他の社の人から不夜城と呼ばれていました・・・(苦笑
アンジェロパパ
同感です。
コバさま、こんにちは。
私も愛護センターの記事を見るたびにつらく悲しくなりますが
冷静に考えれば、簡単に解決できそうもない問題だと気がつきます
でも、あきらめるわけにはいきません、いままで友愛の情をもって接してきてくれた沢山のワンコたちのためにも、何とかしたいです。

飼育放棄の問題は、個々の飼い主の認識不足もありますが
ペット産業の安易な売り方にも問題があると思います。
極端な話、法律で、ペット販売前に不妊・去勢処置や
ライフチップ挿入を義務化すれば、迷子犬・野犬の増加はあるていど防げるかもしれません。暴論かもしれませんが。

いまはアンジェロやフィンちゃんの幸せな姿を多くの人に見てもらって、保護犬のことをみんなに知ってもらうことが、はじめの一歩だと思っています。
アンジェロパパ
カプアがいる!
ルナ父さま、いつもコメントありがとうございます。
遅くまでお仕事お疲れさまです。
ルナちゃんの姉妹犬里親様のブログ拝見しました。
カプアにうり二つの子が写ってますね。ショックです。
千葉WANの愛護センターレポートでも紹介されてますが
センターの収容所で乳飲み子を育てているお母さん犬をよく見かけます。
子どもが出来たから捨てられてしまったのでしょうか。

この現実はすぐには解決できないかもしれませんが、私がアンジェロなど里親探しのことを知ったのはわずか2年前のことでした。
インターネットの世界では情報の共有が急速に広まっていると思われます。
自分は非力ですが、なんらかの方法で、世間一般に犬猫殺処分の問題を考えてもらえないだろうかと思案しております。
フィンファミリー
私もこの関連の日記みました。
センターの事に触れる度に、
悲しみ怒りとかの単純な気持ちでなく
上手く表現できないのですが、
色々な感情がMIXしたような複雑な思いがします。
全ての命を生かしてあげたいと強く思うのですが、
実際には何も出来ない自分がもどかしいです・・・。
ただただ命の重さを考えさせられるばかりです。

写真の中にカプア似のお母さん犬が写ってました。
母子での放棄のようです。
元飼い主も人間、私も同じ人間、本当に情けない・・・。

ルナ父
こんばんは。
またもや、職場からの書き込みです。

ルナの姉妹犬の里親さんのblogに丁度、千葉のセンターの記事が載っていました。
悲しい現実です。
http://mikanakebi.blog56.fc2.com/blog-entry-293.html

11枚目3日目の部屋の写真はアンジェロパパさんにはお辛いかもしれません。

できれば一頭でも多くの子に幸せになって欲しいですが、自分の無力さが悲しいです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「カプアンパパの犬話」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事