カプアン通信

第7回アニマルチャリティコンサート




きのうの夜、NPO法人アニマルチャリティジャパンさんが主宰する
アニマルチャリティコンサートにお手伝いで伺いました。

場所は、東急東横線都立大学駅から徒歩7分の
めぐろパーシモンホール




こちらの小ホールでの公演です。
新しくてきれいなホールです。




写真は、開場前、受付でお客様に配布する印刷物をセットしているところ




もちろん、ちばわんの広報資材も配布しました。
こちらの作業は、湘南いぬ親会ボランティアのFさんにお願いしました。
コンサートのプログラムに挟んでいただきましたので、全てのお客様にお配りしました。




こちらは、ホワイエ(休憩ロビー)のちばわんPRコーナー。
急きょ、パネルを3つ作って持参しました。

右端の「募金箱」はこの日の支援先、
Happy Labs、Wonderful Dogs、ボーダーレスキューネットワーク、
ちばわんの4団体に対する募金です。
また、この日のチケット代全額が上記4団体に寄付されるとのことです。




リハーサル風景です。

ミーティングのとき、「力仕事をお願いできませんか」と打診されました。
コンサートの出演者を除いては、男性はわたしと
ちばわんねこ親会ボランティアのYさんのふたりだけでした。

テーブルでも運ぶのかな、と思ったのですが
「ピアノの蓋を開けてください」と依頼され、最初は意味がわかりませんでした。
鍵盤の上の蓋だと思ったので、子供でも開けられると思ったのですが
その蓋ではなく、「響板」と呼ばれる、グランドピアノ全体を覆っている
巨大な蓋です。グランドピアノは、この響板の角度を変えることにより
ホールのお客様に届くピアノの音量が変わります。
コンサートのほとんどは、声楽の出演なので
ピアノの伴奏が歌声の邪魔をしないように、響板を低くセットしますが
ピアノ演奏のときは、45度の角度でセットします。

この作業は、出演者がやるわけにはいかないので、
ピアノ演奏前後にスタッフが出て行って響板を上げたり下げたりします。

グランドピアノの響板を持ちあげたことがある方は、ほとんどいないと思いますが
めちゃめちゃ重いです。たぶん小柄な女性では難しい作業です。
そして、響板を持ち上げるとき、支える棒も一緒に持たないと
棒が倒れて「ガチャン」と音がします。(リハーサルでやってしまった、汗)




リハーサル中の客席。
最大200席ですが、ゆったりしていて、快適なホールです。




舞台袖の音響調整室。
他のコンサートホールは知りませんが、こちらのホールは
館内のアナウンスも、開演のベルの音だしもここで行います。

出演者はこの部屋から舞台に出ます。
次の演者の緊張した面持ちや、演奏後のほっとした顔など
思いがけず、コンサートの舞台裏が見られて勉強になりました。

ピアノの響板の上げ下げだけでなく、ギター奏者の椅子や譜面台のセットや
バイオリニストの譜面台セットの作業もあり、
最後の出演者(プロの演奏家)が出るまで、Yさんと一緒にずっとここで待機してました。

公演中は、椅子を運ぶのに司会の方の前を横切ってしまったことと
椅子を戻すとき舞台袖の入口にぶつかって音を出したことぐらいで
大きな失態はなかった(ハズ)です。

実は、もひとつ恥ずかしい事態がありました。

コンサートの4日前に左目が突然「結膜下出血」になりました。
白目の部分が血でまっ赤になる状態のことで
6年前にも起きています。
「結膜下出血」自体はとくに治療はいらず、普通1~2週間治ります。
この日は、だいぶ目立たなくなっていたのですが、
作業の合間にトイレに行って鏡を見たら、なんと右目もまっ赤になってました!

この日は、初めてお会いする方が多く、
皆さん「こういう赤目の人」だと思ったのか、誰も、わたしの目のことには触れませんでしたが
「ホントは赤目人間ではないですー!」と主張したいくらいでした。




すべての演目が終わって、出演者の記念撮影。

休憩時間の前に、4団体の紹介があり、ちばわんメンバーを代表してステージに出たのですが
赤目が気になって、そわそわしておりました。

休憩時間中は、各団体の家族募集犬猫の紹介や
ちばわんが出演している映画「犬に名前をつける日」の予告編の上映もありました。




コンサート終演後のカクテルパーティ。




司会の飯野浩世さん
実は20年くらい前に仕事関係で知りあった方です。
ちばわんがご支援いただくようになってから
偶然、コンサートのチラシで飯野さんを発見しました。
この日、15年ぶりくらいに再会しました。
すごく背が高い美人さんです。本業は司会者ではなく
某有名欧州エアラインの企業にお勤めされています。
(ブログ掲載は許可をいただいております)




ゲストヴァイオリニストのビルマン聡平さん(左)と
ピアニスト・作曲家の中山博之さん
(ブログ掲載の許可をいただいております)




NPO法人アニマルチャリティジャパン代表
細見貴子さん
(ブログ掲載の許可をいただいております)

オペラを演じられたので、舞台衣装です。
動物たちのために素敵なコンサートを企画してくださって、ありがとうございました。






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