4日前に、処分通告を受けながら、里親さまが決まったべんくんは
関東地方に大雪が降った日曜日、里親さまのお宅に届けられました。
そこで起った「奇跡」のことを、
杏さんがブログでご紹介してくださっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/85/41424853afba9888c3c0fe625bb70c7f.jpg)
本当の家族と出会えたべん君(“☆わん☆だふる”よりお借りしました)
「介護」や「別れ」は、人間の家族同士のことだけではありません。
「別れ」は、ワンコと飼い主の間に、かならず訪れることです。
我が家の先住犬のサリーは、ちょうど3年前の今の時期
乳がんが、脳、脊髄に転移して、立てなくなりました。
食事の世話は抱きかかえながらなんとかなりましたが、
排泄の世話がうまくできませんでした。
大便は指でかきだしましたが、おしっこが出ませんでした。
ワンコのおしっこが1日以上出ないと
尿毒症にかかる恐れがあり、命の危険があります。
獣医さんに膀胱を押し、強制排泄させる方法を教わりましたが
うまくいかず、毎日、獣医さんのところに連れていきました。
サリーも我々も辛い思いをしましたが、介護をしたことで
サリーのことをますます愛しく、家族と思えるようになりました。
いまの世の中、多くの人間は病院のベッドで亡くなり
「死の気配」を身近に感じることは少なくなりました。
サリーとの別れは辛かったですが、
最期の瞬間まで、サリーと一緒に過ごしたことで
「命の尊さ」という大切なことを教わりました。
杏さんの「お届け報告」の最後の文章を、
これからワンコを飼おうと思っているすべての方に、
ぜひ、読んでいただきたいです。
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☆わん☆だふる:べん君お届け報告