ハリー・ポッターの世界展と先行初日

「ハリー・ポッターの世界展」は公開時には毎回開かれていたようだけど、今回が初めて。
撮影に使った小道具や衣装などが展示されていて、写真も自由に撮れる。
ファンにとっては実際に撮影に使われた衣装や小道具を見ることはとても貴重なこと。
展示品の数は限られていたものの、３に出てきたタイムターナー（逆転時計）や、同じく３に出てきた
シリウスのポスター、そして思わずうれしかったのは忍びの地図。「我よからぬことをたくらむ者なり」
というあの地図の本物。
ハニーデュークスのお菓子箱とかも、近くでみると楽しい。

　　



ああ、ファイアーボルトもある！乗ってみたいなぁ（笑）
シリウスがハリーに贈った最高級魔法の箒。


最速・無敵のファイアーボルト

衣装は今回の５のものがほとんど。
でも何より感動したのは、キャラクター毎に個性的な魔法の杖たち。
映画の中で見ているとその違いにはあまり気づかなかったけれど、こうして１本ずつ近くでみると、
本当に個性的。
ハリーのは意外と地味。不思議な模様が刻まれたシリウスのは素敵。
しなやかな植物の蔓がまきついたような女の子らしいハーマイオニーの杖や、一人だけ黒檀のような黒のお洒落なジニーの杖。
ルシウスの杖は悪役らしく、そしていかにも高級な感じ（笑）で彼らしい。
もちろんダンブルドアやヴォルデモードの杖はいかにも魔力がありそうだ。

　　
左上がヴォル、右上がダンブルドア、ヴォルの杖の下がルシウス、その隣がシリウスの杖
衣装はハリーの衣装です。

その後グッズ売り場で杖を購入してしまった。
でも本当はくる前から「シリウスの杖とブックカバーを買う」ことは決めていたのだ。
杖売り場（？）で脇目もふらずにシリウスの杖をＧＥＴ。
ハリーのノーブルコレクションは大人でないと買えない値段のものも多い。
（杖は思ったほど高くなくてよかった～笑）
アクセサリーなども結構高価なものが置いてあった。
ブックカバーは前作「炎のゴブレット」のしか持っていないので、今回のと復刻版を。

・・・とレジをすませて出ようと思ったところで後ろ髪をひかれた。
やっぱりハリーの杖も欲しい！（＾＾；）


上がハリーの杖、下がシリウスの杖。シリウスの杖の方が長くて重いの。

戦利品を抱えて雨の中六本木ヒルズへ移動。
１３時からの７番スクリーン。希望の席は買えずに結構前方だけどスクリーンが大きく見えるので
迫力だ。隣は右の人も左の人もひとりできている男の人。コアなファンかしら？

さて一回目。
※ここから先は内容に触れますのでこれから観る予定の人は読まないでね。
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すごく楽しみだった５作目の公開。
このシリーズでは初めて原作を先に読んでから映画を観るのだ。
あのシリーズ最長・前後編１３６０ページの原作をどんなふうに映像化したのか期待がふくらむ。

そして２時間１８分はあっという間に過ぎた。

・・・・・・・
う～ん・・・・
う～ん・・・・

何だろう？この虚無感・・・。
なんとレビューをかいたら・・・。

シリウスが黒いヴェールの向こうに行ってしまったというのに、
どうして泣けなかったんだろう？
その理由はわかっているんだけど。

と、いうわけで明日もともと予約していたので２回目を観に行ってこよう。
もう一度観てどう思うか・・・楽しみです！