大相撲春場所が初日を迎えました。
横綱の白鵬、稀勢の里が休場する中、
一人横綱の鶴竜、そして大関の2人に注目が集まりましたが、
2人の大関はいずれも初日から完敗。
土がついた初日となってしまいました。
豪栄道にしても高安にしても、
その相撲っぷりを見ているとなんかこう、
大関の地位が軽いなあという感想を抱かざるを得ないような相撲だった気がしますね。
というよりも、
なんだか『どっちが大関なのか、よくわからんなあ・・・・・』
って感じかな。
まあ、初日のことは忘れて、
明日からは頑張って欲しいものです。
それよりも、
勝った玉鷲、遠藤をほめるのが先かな。
玉鷲も遠藤も、
どうやら今場所は体の状態がいいみたいですね。
両者ともに地力は既に大関を倒しても何らおかしくないだけのものを持っていますから、
この体調ならば期待できますね。
特にワタシは玉鷲のファンですから、
大関戦の後の「夢の部屋」でのインタビューはうれしかったですね。
あと2回、今場所はチャンスがありますから、
頑張って欲しいなあ。。。。。。
一方今場所の優勝争いをするのではないかと思われる、
先場所優勝の栃ノ心と、再ブレーク中の逸ノ城は、
両力士共にまさに「今場所の活躍が約束されたような」しっかりとした取り組みで白星をあげました。
若手三羽烏、
御嶽海、貴景勝、阿武咲に北勝富士がいずれもイマイチの中(阿武咲は休場)、
栃ノ心と逸ノ城の充実ぶりは際立っていますね。
それから、
初日嘉風を破った阿炎にも期待が集まります。
あのあっけらかんとした感じ、
いいですね。
最後に横綱鶴竜。
先場所に引き続いて今場所も”一人横綱”で、
その重圧はいかばかりかと思いますが、
今場所も頑張って千秋楽まで土俵を務めてほしいと思います。
もちろん優勝争いを引っ張っていってほしいのですが、
ケガをした中それをおして出場にこぎつけた鶴竜には、
そこまでは期待していません。
何とか「無事これ名馬」で、
二ケタの白星を、
期待しています。
それから貴ノ岩。
復帰できて、
本当に良かった。
なかなか調子も上がらないでしょうが、
実力では十両の力士など蹴散らせるぐらいのものがありますから、
頑張って欲しい。
しかし。。。。
貴ノ岩が何とか頑張っている中、
師匠はこのタイミングで「告発状」ですか。。。
ことの経緯とは関係なく、
ちょっとドン引きしてしまっているワタシがいたりしますが。。。。。
まあいいか、そんなことは。
だって、
土俵上では熱戦が繰り広げられているんですから。。。。。
ということで、
「荒れる春場所」は、
最後にだれが笑うのか。
楽しみな15日間、
始まりました。