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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

WBAスーパーフェザー級   内山 圧巻のV2

2010年09月21日 | ボクシング

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ

チャンピオン                   挑戦者
  内山高志   TKO 5回2分27秒     ロイ・ムクリス(インドネシア)



戦慄の失神KOでした。
チャンピオン内山の右フックからの連打。
それまで健闘を見せていたムクリスも、
もんどりうってキャンバスに沈んでいきました。

内山は終始主導権を握り、
ジワジワと相手を追い詰めていきました。
2度目の防衛戦にして、
世界のトップに君臨する力と貫禄を十分に見せ付けました。

昨今ボクシング界で話題になるのは、
まだまだ亀田兄弟や内藤の話ばかり。

しかし、
彼らのバウトと比べて、
対戦相手に格段の力の違いを見せ付けてくれるこの日の内山や、
長谷川、西岡といった名王者達に、
もっとスポットライトを当てていいのではないかと思います。

この日の内山は、
まず体の締まり方が凄かった。
たっぷりと『いい練習』をつんできたことを感じさせる鋼のような肉体。

そしてゴングがなると、
相手との距離を測りつつ繰り出すジャブの速さと精度が、
段違いでしたね。

前半のボディー攻撃がきいてきたと見えた5回、
一気にラッシュをかけて試合を決めてしまいました。

ものすごく毎試合進化しているところを見せてくれて、
内山には感謝すると同時に、
ますます今後が楽しみとなって来ました。

内山・西岡の現王者、そして前王者の長谷川の3人は、
『どこに出しても恥ずかしくない』強い王者です。
ますます進化を続けてくれること、
願って止みません。

この日の内山の素晴らしい試合を見て、
これから25日の亀田大vs坂田を見る。
この両バウトに、
どのような感想を持つことが出来るのか、
楽しみです。

内山については、
長谷川と同じく海外進出も視野に入れてもいいぐらいだと思いますね。
本場・ラスベガスで内山・長谷川のダブルタイトルマッチなんて、
身震いするぐらい凄い”夢”ですね。

それにしても昨日は、
ボクシングを堪能しました。

*同時に行われたWBCスーパーフライ級の河野公平は、最終回に【世紀の大逆転】をあと一歩で演出しそこないましたが、実力差のある相手に対して果敢に攻め込んだ姿は、賞賛されるものでした。惜しかったな~。

いつも最後はこの締めですが、
【やっぱりボクシングは面白い!】

 


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