1月も下旬に差し掛かり、
NFLの長かったシーズンも終わりを迎えようとしています。
1月の声とともに始まったプレーオフも、
残りはNFC.AFCのチャンピオンシップとスーパーボウルを残すのみとなりました。
今年のチャンピオンシップは、
予想通りのシーズン第1、第2シード同士の戦いとなりました。
NFCは、
第1シードのNOセインツが、
第2シードのLAラムズを迎えうちます。
シーズンでの対決ではセインツが取り合いを制しての勝利。
堅固に守備とブリーズの衰えを知らないパスを中心としたハイパーオフェンスで、
安定感抜群の戦いぶりを見せています。
一方のラムズは、
LAのチームとして悲願のスーパーボウル制覇を狙いますが、
シーズン後半に調子を落としてきていますので、
どういった戦い方が出来るのか?
ブックメーカーは明らかにセインツ有利としていますが、
ラムズとしてはなんとしても点の取り合いに持っていきたいところです。
狙うはシーズン後半に、
両チーム50点以上を取り合って勝った、
敵地でのチーフス戦ですね。
ラムズのファンとしては、
「必ずやってくれるはず」
と信じています。
一方のAFCも、
上位2つのシード同士の決戦となりました。
前週の戦いを見る限り、
全くの互角と言えるのではないでしょうか。
やはりここに来て、
ペイトリオッツの経験の豊富さは際立っています。
ブレイディは40を超えても、
全く衰えを見せないような凄いプレーを見せてくれますねぇ。
前週の相手、チャージャーズは、
最初から全くブレイディを止められずに、
完璧に翻弄されていました。
試合にならなかったですね。
ベリチェックHCのプレーコールも冴えて、
いよいよ「ど本命」が力を見せてきました。
対するチーフスは、
シーズン最終盤に若干調子を崩しましたが、
MVPQBのマホームズを擁し、
NFL屈指の鋭い攻撃力を誇っています。
弱点は守備であることに間違いはありませんが、
圧倒的な攻撃力で王者のペイトリオッツを止めることができるでしょうか。
いずれにしても、
実に興味深い対決となりました。
さあ、
一体どうなるでしょうか。
月曜日には今年のスーパーボウルのカードが決まります。
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