≪NFCチャンピオンシップ≫ ~ニューオリンズ~
LAラムズ 〇 26-23 ● NOセインツ
たった今、
試合が終わりました。
LAラムズが第4Q最後に51yのFGで追いつき、
OTでも何と58yのあり得ないFGを決めて、
第1シードのセインツを破りました。
夢のスーパーボウル進出です。
LAラムズとしては、
本当に久しぶりの進出。
チームとしてはセントルイス時代、
ワーナーを擁して99年、01年に進出して以来です。
まさか、まさかが何度も起きる試合でした。
前半あっという間にセインツにリードを広げられ、
攻撃も機能しなかったときは「ああ、やっぱり・・・・・」と思いましたが、
前半終了間際のドライブでTDを返して13-10と追い上げて息を吹き返しました。
後半開始早々にTDを決められ20-10と10点差が付きましたが、
その次のドライブでTDを返したのが大きかった。
そしてそこからは、
守備陣の頑張りが光りました。
相手QBブリーズとイングラム、カメラの自在の攻撃をよく抑えきり、
チャンスを持ってきてくれました。
今日は守備とキッカーの勝利と言えるかもしれませんね。
RBガーリーがほとんど機能しなかったことを考えると、
本当によく勝ったなあ!
いよいよスーパーボウルに臨みます。
相手は、
NO1の攻撃力を持ち11月の対戦では54-51とNFL記録を作った点の取り合いで勝ったKCチーフスか、
はたまた伝説のQBブレイディを擁する”絶対王者”NEペイトリオッツか。
ペイトリオッツのブレイディといえば、
01年シーズンのスーパーボウルで対戦し、
ラムズ絶対有利の下馬評の中、
まさかの敗戦を喫した相手です。
ブレイディにとってはこの試合がまさに「出世試合」となり、
その後の栄光に包まれた彼のキャリアは、
ここから始まったともいえるようなエポックメーキングな試合となったのでした。
出来れば、
今度はLAラムズがそのブレイディのキャリアを終わらせるような試合にしたいところですね。
(実際ブレイディは、引退を示唆するようなこともシーズン中に発していたりしましたからね。)
それにしても。。。。
こんな日が来るとは。
月曜日の朝から、
うれしくてたまりません。