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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

藤井聡太棋聖 2冠達成の日に・・・・オリックス・西村監督解任 

2020年08月21日 | スポーツ全般

~日刊スポーツより~
藤井聡太棋聖(18)が3連勝して迎えた、将棋の第61期王位戦7番勝負第4局(19日からの2日制、福岡市「大濠公園能楽堂」)は20日、後手の藤井が木村一基王位(47)を下した。これで今シリーズ4連勝として、王位を奪取。すでに獲得した棋聖に続き、18歳1カ月の史上最年少で2冠を達成した。


やりましたね、藤井2冠。
将棋の事は細かにはわかりませんが、
第4局の封じ手は凄いものだったようですね。
いやあ、我々の想像をはるかに超えた速さで、
将棋界の頂点を極めんと驀進していますね。

まさに100年に一度の逸材。
彼のニュースをオンタイムで聞ける時代に生きているという事を、
うれしく思います。

木村王位は、
昨年の涙の戴冠が印象に残っているだけに、
残念な思いはありますが、
またぜひ頑張ってタイトルを目指してほしいと思います。
アナタのファンという事、変わりませんよ。


という事で大きなニュースが報道された後に見始めたプロ野球。
パ・リーグの試合を3試合行ったり来たりで見ていましたが、
最後の最後までやっていたのが西武vsオリックス戦。

打てども打てどもどこか吹っ切れないフン詰まり状態の西武でしたが、
何とか5-0と6回までリード。
そこで出てきたリリーフの今井が、下位打線に四球、四球、四球でストライクが全く入らず交代。
そして出てきた野田、西武ファンほぼすべての「こんな場面で、ありえね~」という嘆きの中、
まさに期待にたがわぬ投球を披露して2点を与えてなお1死もとれず満塁。

しかしオリックスは、
そこで決め切ることが出来ません。

4・5・6番がタイムリーはおろか犠牲フライ、内野ゴロさえも打てずに無得点。
ベンチに陣取る西村監督がうつむきながら深刻な顔をしているのはいつもの事だったんですが、
そのまま追い付かず試合終了。

その瞬間、
西村監督は脱兎のごとくベンチから無言で背中を向けて出ていってしまいました。

「ああ、これは・・・・・」

と思っていたら、案の定試合終了後に辞任が発表されました。
辞任というのは表向きの話で、
実質上は完全に解任ですね。

まあ、
8月いっぱいぐらいかなあと思ってはいたのですが、
勝負の世界はやっぱり結果が出なければ仕方のない話。

数年前の確か6月、
巨人戦に逆転負けした後に辞任した西武・伊原監督の姿が思い起こされました。

オリックスは中嶋2軍監督が代行として残りの指揮を執るようです。
オリックスは既定路線として田口コーチが次期監督だと思っていましたが今回の就任はなし。
プリンスに泥をかぶせることはしないという球団の思惑なんだろうなあ。。。。

そういえばヤクルトは、
てっきり次期監督の予定だと思っていた宮本コーチは、
成績不振の責任を取って小川監督とともに辞任してしまいましたもんねえ。

オリックスはその轍は踏まないという事なんでしょう。
でも、中嶋監督が存外素晴らしい能力を持っているという事も考えられますから、
見守っていくという事なんでしょうね。
中嶋さん、現役の終盤には西武にもいた人ですから、今日からの戦いを注目しています。


それにしても、
プロスポーツの指揮官というのは、
孤独なものですね。

まあそれだけやりがいも大きいものなのでしょうが、
勝てば官軍、負ければなんとかで、
恨み節の一言も言いたいところでしょうが、
ぐっとこらえての辞任の言葉、
しっかりと聞き届けました。

またどこかで、
その能力を発揮してほしいものです。
ヘッドコーチ職が一番彼に似合っていると思うのは、
ワタシだけでしょうか?!

お疲れさまでした。



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