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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

NFL スーパーボウル 

2011年01月25日 | NFL
NFLフリークにとって、
1月はたまらない季節です。

年明け早々にプレイオフが始まり、
下旬にはスーパーボウル進出チームが決定。

今でも全米で40%以上の視聴率を誇る、
スーパーボウルへと続いて行きます。
全米中が熱狂する季節ですね。

今シーズンのワタシは、
たぶんNFLのファンになってからは最もシーズン中のゲームを見る機会の少なかったシーズンでした。
そんなことで、
どのチームがどうだ……
というようなものは何も持っていませんが、
プレイオフの戦い方だけを見てみると、
今季に限っては、
シーズン中の勝敗は全くあてにならないということがいえるシーズンだったと思います。

いままでであれば、
第1シードか第2シードが、
ホームフィールドアドバンテージを生かして、
結構順当にスーパーボウルまでコマを進めるのが常道。

しかし今季は、
もう少しでワイルドカード進出の第6シード同士のスーパーボウルになるところでした。
ありえね~~~~
展開でしたね。

AFCで第2シードのスティーラーズが何とか逃げ切ってスーパーボウル進出を決めその面目を保ちましたが、
昨シーズンの日本プロ野球と同じように【下克上】が極まったシーズンでした。


【NFCチャンピオンシップ】
グリーンベイ・パッカーズ  21-14 シカゴ・ベアーズ

【AFCチャンピオンシップ】
ピッツバーグ・スティーラーズ 24-19 ニューヨーク・ジェッツ


パッカーズは、
QBアーロン・ロジャースに注目してみていましたが、
昨日の試合ではやはり看板の守備陣の活躍が光りました。
大事なところでの3つのインターセプト、
常にプレッシャーをかけ続ける守備陣が大仕事をやりましたね。

ピッツバーグは、
バランスの取れたチームという印象は変わりません。
この日のようにQBロスリスバーガーがダメなときはRBメンデルホールが活躍するなど、
穴を見せません。

まあ、
過去のスーパーボウル進出時のスティーラーズと比べると、
今年のチームは物足りなさを感じるのは否めませんが…。


さて、スーパーボウルの展望です。
かつてはパッカーズといえばQBファーブが代名詞でした。
彼を起点とした華麗なパスフットボールで2年連続のスーパーボウル出場、
そしてロンバルトトロフィーを獲得しました。

その後もチームはファーブとともにありましたが、
2008年シーズン前に彼を移籍させ、
新たなチーム作りに着手しました。

QBアーロン・ロジャースは、
”ポスト・ファーブ”という厳しい重圧を背負わされながらも、
なかなかいい選手になりました。
このところは自信を持ってプレーしているように見えます。

彼が昨日のファーストドライブで見せたような落ち着きを持ってプレーできれば、
ある程度の得点は奪うことができるでしょう。

その得点を、
昨日奮闘した守備陣がどう守れるのか、
そのあたりがカギとみています。
NFL2位という結果を残した守備陣の奮起が期待されますね。

対するスティーラーズも、
基本的には守備のチーム。
スーパーボウルでもNFL1位を誇る守備陣が、
攻撃陣を鋭くサポートしていくことでしょう。

伝統の”スティールカーテン”が、
NFL最多の8度目の栄冠を狙っています。

さて、
どうなるでしょうか、今年のスーパーボウル。

キックオフは、
2週間後の2月6日です。


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