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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大波乱の大相撲春場所初日。 横綱・大関がバタバタと。

2024年03月11日 | 相撲

大相撲春場所が初日を迎えました。

大阪場所は「荒れる」という枕詞が上につくことがしばしばある、
波乱を演出する場所としても知られます。

今場所は昇進を狙う力士のいる「○○獲り」の場所ではありませんが、
新大関・琴ノ若の相撲っぷりに注目が集まっています。

その琴ノ若と、
場所前からかなり不安がささやかれているカド番大関・貴景勝が相次いで登場。

初日の相撲はどうだろうと、
観客はかたずをのんで見ていましたが、
二人ともしっかりと当たっての完勝で初日白星発進。

観客はホッと胸をなでおろしたような感じで、
館内にもそんな空気が流れていました。

残りの3番は、
好調が伝えられる3人のモンゴル人横綱・大関が登場。
しっかりと土俵を締めてくれるものと期待した空気が流れていましたが。。。。。

まずは豊昇龍が登場。
相手はご当所の大人気力士・宇良.

宇良への大歓声がこだましていましたが、
逆にそれは「多分勝てそうにないけど・・・・・」という気持ちの裏返しに見えました。

しか~し

宇良はガッツリ低く当たって、
最後は豊昇龍を投げ飛ばして大関を破る殊勲の星をあげました。


次に出てきたのは霧島。

場所前一番好調だということが伝えられていましたが、
相手はくせ者の阿炎。

そして霧島は、
阿炎の突っ張りに状態を起こされ、
見事なまでに注文にはまってバッタリ。

なんとなんとの展開に、
館内は何とも言えないザワザワという空気が流れました。


結びで登場は横綱・照ノ富士。

まあ何といっても先場所優勝の横綱。
ここはしっかり勝って・・・・・
と思いきや、

相手・錦木に対して、
がっぷりと四つに組むも、
錦木のまき替えからの寄りに抗しきれず、
何と土俵を割って初日黒星。

喜色満面の錦木が金星を挙げ、
なんとなんと、
最後の3番、
いずれも大関・横綱が敗れるという大波乱の初日となりました。

それにしても。。。

今場所、
いったいどんな展開になるのでしょうか。

当然横綱も大関も巻き返してきますから、
どんな展開になってくるのか?
予想もつきません。

そんな中、
大器の呼び声も高い大の里は、
昨日も素晴らしい体の密着から寄り切って白星発進。
こりゃ、やっぱり強いですね。

新入幕の尊富士も白星発進。
彼もいい相撲を取りますね。
勝ち越しはおろか、
うまく運べば二けたも狙えるのではないでしょうか。

とにかくここのところ、
学生相撲出身の”大物”が、
どんどん幕内デビューを果たしています。

彼等と上位陣の戦いも、
熱を帯びてきそうですね。

今年も春場所は、
盛り上がりそうです。




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