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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

パラリンピック閉幕  東京2020、万感の閉幕 

2021年09月06日 | オリンピック

昨日、東京パラリンピックが閉幕。
約2週間にわたり大会に幕を下ろしました。

そしてこの夏の「東京2020」が、
この日をもって大団円を迎えました。

最後はなかなか素晴らしい演出の閉会式。
あのちゅらさんの「ふみやくん」こと小橋 賢児氏も総合プロデューサーとして参加していたようで、
何だか感慨深いものがありました。

パラリンピックも、
いくつかの競技を楽しく拝見しました。

最終日のマラソンはとにかく素晴らしかったし、
本当に人間の可能性というのは無限大なんだなあという事を、
強く感じさせてもらいました。

ボッチャも素晴らしかったなあ。

そんなことでこの夏の、
「東京2020」オリンピック・パラリンピックが幕を閉じました。

コロナ禍で開催も危ぶまれる中、
本当に関係者、ボランティアなど日本中が総力を挙げて、
この大会を成功に導きました。
皆さんの努力には、
本当に頭が下がる思いです。

大会期間中も、
朝早くからたくさんのボランティアの方々が電車に乗って会場に行く姿が散見されました。
コロナ感染が倍々ゲームで増えていく中で、
本当にご苦労様でした。

最後までやり切ったという事、
国として誇りに思っています。
批判することはたやすいですが、
批判とともに賞賛も、
ぜひたくさんあふれてほしいと思います。

1年遅れの特別な夏。

後から振り返った時、
必ずやセピア色の中で、
黄金に輝く瞬間を思い出すことでしょう。

それこそが「オリンピック遺産」と言えるもの。

今の小学生がおじいさんやおばあさんになった時、
「こんなオリンピックがあったんだ。。。。パラリンピックでは、こんなことに驚いたんだ」
そんなことを顔を輝かせながら次世代の人たちに語ってもらえるような、
そんな夏になったのであれば、
本当によかったと思えることでしょう。

もうこう言うしかありません。

この夏に、かんぱ~い!!!


ワタシはなんだかこの週末、
夏の疲れが出てグロッキー気味でして、
ほとんど家から出られませんでした。
(まあ、かなり前にワクチン接種は完了しているので、コロナへの罹患ではないと思いますが。。。。。)

家に閉じこもっていたので、
オリンピック関連の資料などをごそごそあさったりしながら、
この夏を思い返していました。

この夏のオリンピックで、
まずパッと思い浮かぶのは何かなあと思って考えていました。
要するに「東京2020オリンピック、ワタシのベストシーン」です。

ソフト、野球、スケボー・・・・
ま~沢山の競技が思い浮かんだんですが、
なんとパッと思いついたのは、
柔道女子の78キロ級浜田尚里選手の「食いついたら離れない、蜘蛛女のような寝技」と、
女子レスリング、須崎選手の相手をぐるんぐるんと回しまくるあのローリング、
そして空手の男子の形、喜友名選手の気合あふれる演武です。

今回はなんだか、
すごい個人の人に気持ち、持っていかれちゃいましたね。

ちなみにワタシの見てきた各大会ごとに、
パッと思い出すオリンピックのシーンをまとめてみると。。。。。。。


72年ミュンヘン大会    男子バレーボール準決勝、ブルガリア戦での大逆転勝利。
76年モントリオール大会  男子体操 団体戦でのソ連を破った大逆転。
80年モスクワ大会
84年ロサンゼルス大会   柔道山下選手の決勝と、野球決勝、アメリカ戦での広沢の逆転ホームランのシーン。
88年ソウル大会      柔道斎藤選手、剣ヶ峰での涙の金メダル。
92年バルセロナ大会    マラソン森下選手、最終盤で突き放されたシーン。
96年アトランタ大会    野球決勝。宿敵キューバ戦での、松中の気迫の満塁ホームラン。
00年シドニー大会     女子マラソン、高橋尚子の激走とさわやかさ。
04年アテネ大会      体操男子団体。鉄棒ラストシーン、「栄光への架け橋」。
08年北京大会       ソフト悲願の金&野球GG佐藤、まさかの落球連発。
12年ロンドン大会     なでしこジャパン銀&ボクシング村田諒太の金
16年リオ大会       女子レスリング、吉田のまさかの敗北。

結構思い出すことって、
負けた思い出も多いんだなあなんて、思っています。

ちなみにワタシ、12年ロンドン大会のこと、なかなか思い出せませんでした。
他の大会は割とツラツラとすぐに「あ~このシーンだなー」なんて挙がってきたのですが、
ロンドンはしば~らく考えても、何も浮かんできませんでした。

なんでかな~
と思ってよくよく考えてみたら、
12年は高校野球がワタシの中では「特別すぎる特別な大会」で、
オリンピック期間中ずっと高校野球のほうに気持ちを取られてしまっていたからなのでした。

それでもしばらく考えて思い浮かんだのは、
なでしこと村田のことでした。
 
まあ、そんなこんなで、
今年の夏も過ぎていくという事です。

2020・・・ってことが頭に入りすぎているせいか、
今年が2021年だという事、
まだなんだか頭では理解していても反応はできない感じになっていますね。
来年はもう2022年なんだなあ。。。。。

ということで、
長きにわたったオリンピック・パラリンピックへの長き道のり、
昨日でめでたくゴ~~~~~ルでした。




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