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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大学野球の「決戦」は今日開幕。 高校野球は、神奈川では夏の抽選会が行われた。

2024年06月10日 | 高校野球

全日本大学野球選手権大会は今日開幕。

昨日の夜半から東京は雨が降り続いていますが、
この雨も午前中には止む予報。
予定通りに大会は行われて行きそうです。

次の雨予報は、
決勝の行われる日曜日。

決勝が雨の中というのは嫌ですが、
大会自体はつつがなく行われる感じですね。

青学大が2連覇を果たすのか?
それとも強打の早大が阻止できるのか?

あの真鍋(広陵)も大商大の1年生として参戦。
楽しみになってきました。


さて、
高校野球の方は、
春の陣はあとは東北大会を残すのみ。

しかし東北大会は6月18日まで行われるので、
それから1か月もしないうちに夏の大会が始まります。
このタイトなスケジュールは、
各校にどうチームの状態をマネジメントしていくかという命題を、
いつも与えていますね。

それに対して九州大会や四国大会は、
4月いっぱいぐらいですべて終了していますから、
春に出た課題を克服していく時間がたっぷり与えられています。

日本の北と南で、
気候の違いもあるので一概には言えませんが、
やっぱり九州や四国のような日程の方が、
選手にとってはありがたいでしょうね。


さてそんな中で、
毎年夏の大会の抽選会が関東でいの一番に行われる神奈川では、
土曜日に今年の夏の大会の抽選会が行われました。

昨年は慶応が勢いに乗って夏の全国の頂点に立ちましたが、
レベル的に言うと必ずしもトップクラスとは言えないと感じる最近の神奈川高校野球。

毎年秋、春の関東大会では、
頂点どころか決勝にも進めないことが多く、
他県の後塵を拝する存在となっています。

それでも夏など全国にコマを進めると、
「神奈川は強い」
と実態以上にマスコミがチームを大きく見せてくれる効果もあって、
なかなかのところまで勝ち残っていくことが多いと思っています。

関東大会をくまなく見ている身としては、
「神奈川は他県に比べるとイマイチ」
という思いはぬぐえないんですがね。

長年の神奈川高校野球ファンとしては、
歯がゆい思いをすることが多い近年です。

今年も春の関東大会では、
早い段階で優勝の武相も、準優勝の東海大相模もやられて、
「ああ、やっぱりなあ」
という結果でした。

ワタシの予想、
夏はズバリ、
「夏の県大会にはめっぽう強い」横浜が本命と見ています。

しかしこの横浜、
ここ最近(と言ってももう15年以上)、
まさに「内弁慶」のチームなので、
神奈川県大会では本当に強さを見せるのですが、
全国に舞台を移した甲子園ではコロッとやられることばかり。

上位進出はままなりません。

どうしてあの県大会での強さを全国の舞台では見せられないのか?
ワタシも全くその訳、
わかりません。

そして東海大相模がそれを追い、
エース小宅など2本柱が復調すれば慶応も有力。
そこに秋、春優勝の桐光学園、武相がどう絡んでくるのか?
そんな感じですかね。

東海大相模は、
選手の質は落ちていないものの、
門馬監督時代と比較して、原監督はトーナメントを勝ち上がっていく「キモ」を心得ていない、
というように映ってしまうんですがね。

総合的なチーム力としてみると、
門馬監督当時と比べて2割ぐらい落ちているように見えます。

新しい波(学校)も、
出てくるようで出てこない。
結局は30年、40年前ぐらいと比較しても、
あまり勢力図は変わっていないようにも思えますね。

ということで、
これから各地で、
どんどん「夏の陣」の組み合わせ抽選会が行われて行きます。

それとともに、
日本の夏は盛り上がっていくというわけですね。

昨夏は近年では珍しいほど盛り上がる夏となりましたが、
さて今年はどうなるでしょうか。

あっと驚く全国制覇校が、
出てくるかもしれませんね。
まあ、そこが甲子園の高校野球の楽しさでもあります。

なんだかんだ言われても、
なかなか予定調和にはならない、
そんなトーナメントになるはずです。

さあ、
どこがその大きな波をつかんでいくでしょうか。




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