姐奴の京都おみやげ歳事記

Walker公式コミュ「京都話見小路」管理人で
goo京都特派員の姐奴が、
京都の四季と"おみやげ"を紹介します

車折神社の「重陽祭」

2008-09-10 | 遊ぶ

京都では9日に各所で「重陽の節会(ちょうようのせちえ)」が行われました。
中国では、奇数は縁起のよい陽の数とされ、
9月9日を九が重なる「重陽」として、
詩を詠んだり菊花酒を飲んだりして
けがれを祓い、長寿を願う節句のひとつとしてきました。

それが平安時代に日本に伝わり、今でも京都のあちらこちらで
この行事が行われています。


菊には邪気を祓い長生きする効能があると信じられていましたので、
菊の香りを移した菊酒を飲んだりして
邪気を払い長命を願います。


散歩がてら車折神社に行ってみました。
菊の挿頭をつけて舞う、舞楽などの祭典があり、
最後に菊酒が振舞われたのですが、
飲み干した後『もう一杯!』といっている人が

境内には、ほんの少しですが紅葉している木がありました。
秋ですねえ

「車折神社」
京都市-右京区嵯峨朝日町23番地
TEL:075-861-0039




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2 コメント

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ホントに (ストーン# (^^))
2008-09-16 00:55:09
秋めいて来ましたね、姐奴さん
「中秋の名月」はこちらは曇っていてわずかしか見る事が出来ませんでしたが、夜は鈴虫の鳴き声がきこえます。
秋祭りの季節でもありますね。
京都の街は季節折々の祭りがあって季節を感じますね。
これも古人の知恵なのでしょうか。
菊の花には邪気を祓い長生きする効能があると信じられていたなんて、知らなかったです~。
食用菊のおひたしなんていった料理もその様な関係で出来たのかもしれませんね。
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中秋の名月 (姐奴)
2008-09-16 15:37:06
鈴虫の鳴き声ですか。
もう秋なのですね。早いですね。

大覚寺の「観月の夕べ」に行ってきました。
とても感動しました。
ストーン# (^^)さんもいつかぜひ!

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