京都では、今でも毎月15日には、家の神様にお赤飯をあげて
厄払いのお祈りをしているお家があります。
子供の頃はおさがりの赤飯が嬉しかったものです。
先日、友人宅のおさがりのご相伴に預かりました。
「中村軒 」のお赤飯です。
餅米をきび殻(きびだんごを作るきびの表皮)の
煮汁に浸したものを蒸し上げるという、
昔ながらの最上の方法で蒸し上げている赤飯は、
自然な赤色と、きび殻特有の味と香りがします。
お赤飯好きの人なら、きっと味の違いがわかるはずです。
ほんにおいしゅうございます
過去ログ「中村軒 」
「中村軒 」
京都市西京区桂浅原町61
TEL:075-381-2650
定休日 毎週水曜
営業時間:7:30~18:00
初めて聞きました。
収穫を感謝して炊いた赤米をお供えした事が「めでたい時に赤飯を炊く」という風習になったらしいとテレビで言ってましたよ。
「収穫に感謝する」近頃では遠い響きですが、
この気持ち忘れてはなりませんね