愛食愉炊

日常遭遇する食と料理についての備忘録

時には蒸すのもいいもんだ

2015-12-16 14:30:07 | 日記
先日、横浜に出かけたとき、自分用の土産として肉まんを買ってみた。

別に中華街の有名店のものではない、シュウマイで有名な某メーカーのものだ。

袋をみると「レンジでも可能だが、本品は蒸し器を推奨してます」と書いてある。

3つ入りだったので、最初の一つはレンジを用いてみた。が、なるほど説明書きの通りだった。

他の既製品と違い、今時、レンジ調理でここまで固くなる肉まんもまた珍しい。






というわけで、残り二つは、蒸してみることにした。

しかし、自分は蒸し器はもっていない。

クリステルの鍋にココット皿を並べ、水を張り、落し蓋兼蒸し器台のパーツをのせる。

これだけで準備OKだ。

別にクリステルに限らず、すべての鍋は、このような工夫をすれば蒸し器となりうる。

台は大きさの合う平皿でもいい。





かくして、もうもうたる湯気をあげるようになった鍋の中に、肉まんを投入し、既定の蒸時間を待つと・・・

果たせるかな、レンジのときとは比べ物にならない、ふっかふかの肉まんが!


いや、素晴らしい(^^)


思うに、レンジよりも温かさが持続するような気がするし

冷めても、そんなに固くならない。

これはどういうことなのだろうかなあ。




こういうことに気が付いてから、蒸し料理もいいものだと思うようになった。

まぁ、確かにレンジは便利だが。