サッカー、ワールドカップで予言者となり人気ものになったパウルくん。こちらのパウルくん、多くの愛すべき作品を描いたご存じパウル・クレー。1995年大丸ミュージアムKYOTOでの<パウル・クレー展>の図録を、この前、天神橋筋の古本屋で買った。そのなかに「岸に打ち上げられた人魚」というのがある、切れ端のような麻布に描かれている、いまなら珍しくないかもしれないが、クレーはいろんな試みをしている。クレーの絵はサインを捜すのも愉しみ。「現代美術」はサインがないね。
加藤眞琴プログ、ドローイングの日々。gallery,amk8
いきものは、生きている限り、視覚.聴覚.嗅覚.触覚…が躯を刺戟する…それをことば.形で表したい。