しあわせCafe Amiブログ

TMO幸手(幸手市商工会)の空き店舗対策事業で開店した「しあわせCafe Ami」のマスター(仮)のきまぐれブログです。

新たな地域(商業)活性化のツールは?

2007-04-12 19:19:19 | まちづくり関係
 日経埼玉版に掲載されていましたが、新宿が映画の街として「再生」するとのこと。郊外型のシネコンに押されていたのですが、新宿でも大型シネコンや新規出店で巻き返しを図る、とのことです。 
 埼玉県でも、大型商業施設とリンクしたシネコンが出店しています。このシネコンは、施設の新しさや利便性がポイントですよね
 それでは、街中の映画館はどうなのでしょうか 新たな地域活性化のツールとして注目されています。商店街と連携したり、映画だけでなく寄席等の文化を紹介するイベントを実施したりして、新たな集い場(集客ツール)として生き残りを図ろうとしています。
【県内事例】
(1)深谷シネマ
 休館日に寄席を実施、しかも地元商店街が企画。NPO法人市民シアター・エフが中心となって、深谷TMO等の協力を受けながら活動中です。今、埼玉で一番熱心なところかもしれません  
 出張映画会と称して、寄居(寄居町商工会)・秩父市で実施しています
    
    【こちらが、映画館「ネオフリーチェ」
(2)川越スカラ座
 指定した商店会で買い物し、そのレシートを持参すると映画料金を割り引くキャンペーンを実施。また、商店街活性化として、地元の若手経営者とも集客策を練っています。
(3)羽生シネマ
 地元商店街が中心となって、空き店舗となった大型店(現在、市民プラザ)で上映会を実施しています。
(番外編)
TMO幸手
 (シネコンを除いて)市内に映画館はなくなりましたが、リージョナルフィルム(地域映画)として、早稲田大学川口芸術学校と協働で幸手 幸せ物語を企画・製作。今後の課題は、いかにしてこの作品をPRするかです…
      
     【画像はオデオン座
 徳島県美馬市(旧 脇町)にある脇町劇場(オデオン座)。劇場兼映画館として現在も現役です。山田洋次監督の映画「虹をつかむ男」舞台としても有名です。

最新の画像もっと見る