しあわせCafe Amiブログ

TMO幸手(幸手市商工会)の空き店舗対策事業で開店した「しあわせCafe Ami」のマスター(仮)のきまぐれブログです。

日本一元気な街『佐世保』の商店街(1)

2007-06-28 10:10:10 | まちづくり関係
 県庁主催によるまちづくり勉強会が彩の国さいたま芸術劇場で行われました。
 させぼ四ヶ町商店街活性化の取組みについてというテーマで、佐世保市商店街連合会長竹本慶三さんをお呼びしましたー。
 竹本さんは、全国的に有名な『商店街活性化のカリスマ』なんですよ。その講演内容についてご案内します
   
     【会場のさいたま芸術劇場
 佐世保市の人口は、人口25万3千人。かつては海軍の街、現在も自衛隊&米軍の街として栄えています。
 しかし、郊外の超大型店(約3万㎡)の開店に伴い、商店街の危機感が高まり、自分たちで何とかしようという気運が高まりました。
   
     【熱弁をふるう竹本慶三さん

  商店街の役割
経済的役割〓売り出し、販促事業
社会的役割〓人が交流する&集まる場所を作る
文化的役割〓市民の参加(交流)から生みだす
 そこで、すぐに売り上げには直結しないが、人が集まりにぎわいを取り戻すイベントきらきらフェスティバルの開催に
 日本一長いアーケードさるくシティ4○3の通り沿いで開催。様々なイベント&趣向を凝らした市民参加型に(佐世保の商店街活性化の多くは市民参加型事業)
 また、商業以外の企業(企業応援団)や住民(きらきら応援団)もよる、商店街を応援する協賛金が集まるのも特徴です。街の人々が、商店街に対して親近感もあるからだそうです
 
 竹本さんは、「まちづくり活動の目的は、まちを元気にすることである。そのためにはまず自助努力が必要であり、その後に互助、公助となる。順番が逆ではいけない」、「まちづくりには、みんなに参加意識を持ってもらうことが大切」とも力説していましたー

 今回の当市内の市民まつりは果たして 少しでも、上記のような気持ちを持つ方が、どれくらいいらっしゃるのでしょうか~


最新の画像もっと見る