いよいよだ。
去年の初夏の頃、ずっとほったらかしだった庭の世話を始めて
西日がガンガンあたる西側の庭にも花壇を作って植物を植えようと思い立った時、
最初に買ったのがピエール・ドゥ・ロンサールのひょろっとした一本の苗だった。
一年に一度春にしか花の咲かない一季咲きなので待ちましよひたすらに。
私は本当はつるバラよりも木立の方が好きだし、
春にしか咲かない一季咲きなんてとんでもない!
春から秋まで花が楽しめる四季咲きの方が絶対に良いと思っていた。
それでもこのバラの圧倒的な人気に、私も育ててみたくなってしまったのだ。
半端ない西日と強風でまともに植物が育つかわからない過酷な西の庭だ。
駄目になってもショックを受けないように安価な小さい苗を買って植えた。
それが病気もせずに大きく育ちたくさん花芽をつけていよいよ開花だ。
この春一番の楽しみと言っても過言ではない。
つるバラとして育てられることの方が多いアンジェラだが
あまりに生育旺盛で枝があっちこっち大暴れしてしまうのでブッシュ仕立てにした。
強健で手間いらずなのは私にうってつけ(笑)
ローズ・ポンパドール開花。
花びらのくしゃくしゃが四つのかたまりに分かれるクォーターロゼット咲き。
開花してからこの姿になるまでが去年に比べて早いように思う。
現在庭にあるバラでこの咲き方をするのはこのバラだけ。
これで四季咲きだったら良かったのに。
蕾のふっくら感といい、開きはじめのうっすらピンクの色と言い、桃みたい。
沢山蕾がついていて楽しみですね。
ローズ・ポンパドールの色と花の形がとても好みです。
いいですねぇ。
クォーターロゼット咲きのバラは育ててみたいです。
本当に一季咲きなのが残念でたまりません。
クォーターロゼット咲きってイングリッシュローズにはないですね。デヴィッド・オースティンは好きじゃないのかしら。
デルバールにはローズポンパドール以外にもこの咲き方のバラがたくさんありますね。