ヨガのインストラクターをしているけれど、うつになって今を生きれていない時も多い。
呼吸を誘導してレッスンを進めていると、確かに自分自身も元気が出てくるから不思議。
本当はヨガで病気を治せたらいいんだけど、、。
四苦八苦して、良くなったとおもい喜び期待すればするほどに、落ち込み悪化するスパイラル。
これって、ツインとの関係もそうだった。
自分の不安を相手に押し付けて、安心材料にしようとしていたから。
ただ、自分で抱えられない不安は誰にでもある。
それを一人で抱えることができたらいいけれど、
我慢ばっかりしていた結果がうつだったり、不安神経症になるんだと思う。
苦しみの中にいる時に、人は人生を考える。
生きるということは苦である。
もうそう思えば、心が安らかになるのかもしれない。
私は不治の病にかかった訳ではないのに、こんなにこじらすとは、、、。
ただ、不眠はひどいけれど、最近喜怒哀楽の感情が戻ってきた。
本当に辛いとき、涙さえでない。
泣くことは副交感神経が優位になっている状態みたい。
泣きたいのに泣けないって、本当に辛いよね。
感情が戻ってきたからか、色んな事に意識が向く。
うつになりやすい人の特徴は、真面目だったり自分に厳しい。
私は、身体はどういう訳だか動けて、一時は食事の支度はきつかったけど、
掃除とか自分の身の回りのことはできる状態だった。
ジムにも通って汗をかいたり、友達と電話したり、
そんなことができるだけでも幸せなんだと思う。
もっともっとと欲張りな自分がいて、満足できないとフラストレーションがたまる。
もうこんなもんでもいいよねって、許可していきたい。
更年期の時期、上手に乗り切れなかった自分だけど、それでもいいや。
何かとスマートにこなしていた自分像。
崩壊してしまった。
新しい自分に変わる時なのかもしれない。
どんな自分も愛おしい。
ヨガではセルフハグをする、オキシトシンという幸せホルモンを分泌させましょうと
伝えながら、自分にも同様に教えていきたい。