2週連続Dark Tower(以下“DT”)。今回は 先週届いたDT最新シリーズ“Treachery”。このシリーズは全6話完結。筋書きをRobin Furth、画をJae Lee、彩色をRichard Isanove、そして会話をPeter Davidがそれぞれ担当。この布陣は前の2シリーズと同様だ。表紙は今回からスキャナでコピーしたもの。やっぱ綺麗だ。CANONすごい。
前回までの話での活躍で、主人公Rolandの朋友AlainとCuthbertはGunslingerになることができた。だけどGunslinger候補からは彼らに対し嫉妬の嵐だ。正式な方法でGunslingerになれたRolandでさえ、彼の部屋のドアには “Cheater”(ずるをしたやつ)と落書きがされている始末。後半のおまけお話ではGunslingerになることが如何に大変かってことが書かれている。今までうすうすはわかってたけど、Roland一行をしつこく追い鰍ッ回していたBig Coffin HuntersのEldred JonasはGunslingerになりたくてもなれなかった候補生だったことがわかる。だからGunslingerに対してものすごく恨みを持ってたんだよね。
このシリーズでのャCントは誰のTreachery(裏切り)かってとこ。もう既に第1話でGunslingerのスパイがGunslinger達を裏切っていることがわかっている。Rolandの魂を虜にした水晶玉GrapefruitはRolandにこれ以上Gunslingerを裏切を働かせるのか。目を離せない。父親へ水晶玉を渡せば父親も同様になるという理由をこじつけて、Rolandは水晶玉を手放そうとしない。この時点でGunslingerに対するある種の裏切りであることは間違いない。この水晶玉は指輪物語のフロドの指輪と似ているな。奪われはしないかと所有者を疑心暗鬼にさせる。
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