アメコミとラーメン

次の号を続けて読むしかない。気になる、Amazing SPIDER-MAN 935(41)号



久し振りにAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)の品質が高水準。なわけで御用達から到着直後に即 ASM 935(41)号を読んだのでレビュー。表紙はJohn Romita Jr. (“JRJR”)と Scott Hannaによる通常版。JRJRの表紙は安定。Kingpinと妻(何でなんだか経緯は知らない)Typhoid Mary。こいつバッタもののHarley Quinnみたいだ。

筋書をZeb Wells 、画をJRJRとインクをHannaが担当。(前号と同じ)これ書き終わったら休暇に入るんだろうな。相当力が入っている。KingpinとTombstoneとの一騎打ちは迫力満点。

粗筋をサラッと書き留める。Kingpinの息子RoseとTombstoneの娘Beetleのギャング抗争をTombstoneはKingpinと交渉し穏便に収めようとするが、Kingpinは拒絶。行動を共にしたSPIDER-MAN、SHE-HULKは、Kingpinの部下やTyphoid Maryと戦わざるを得なくなった。同時にハーレムではRose一派とBeetle一派の戦いが繰り広げられる。

今回も気に入ったシーンや台詞を紹介。Roseの子分Diggerが結構面白い。Beetleが彼のことをPoorman’s Bruce Bannerと呼んでいるのも言い得て妙。フランケンシュタインみたいなもんだから自分のことをweと称するのも良いな。

RoseがTombstoneへの復讐のため彼の娘であるBeetleを狙っているという説明の後のKingpinの台詞。”He is his father’s son after all.” 変なところが親子で似てしまった時の父親なり、その周囲の人の台詞でよく使われる表現。

Typhoid Maryの持っている刀はAdamantiumの刃。SHE-HULKの固い皮膚も傷つく。傷つけられて驚く表情が良いな。但し、回復力が凄いのであまり心配しなくても良いようだ。形勢がSHE-HULKの方に転じた時の彼女の台詞。”You’re gonna need more than make-up tomorrow.” (顔をボコボコにするという暗喩)良いね。

戦いは、外部からKingpinへの電話で終了する。Kingpinの台詞。”It’s over.” え、何、どう終わった?次が気になる。続けて読むしかない。
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