アメコミとラーメン

X-MENその13


遂に10,000 Page Views突破。これまで読んでくれた皆さんありがとうございます。さて、今回は、X-MEN の最新巻の紹介。写真はX-MEN 188号、189号、Uncanny X-MEN 475号、476号の表紙。

まず、形容詞の付かないX-MENから。188号から “Super Novas”というArc(2話以上で完結するお話)が開始。映画にも登場した悪役のSABRETOOTHが、メキシコで得体の知れないやつらに追われるところから始まる。画はChris Bachalo。個人的には昔の彼の画の方が良いと思う。今の彼の画はあまりに日本の漫画に近いな。

新しいチームはROGUEがリーダー。育ての親MYSTIQUEとの関係も見所。カナダのヒーロー集団ALPHA FLIGHTの元メンバーNORTHSTARとAURORA姉弟(どっちが年上か忘れたが)が悪の手先となって出てきたな。そう言えばNORTHSTARはゲイだ。この辺がアメリカの懐の深いところだな。日本の戦隊もののメンバーでゲイがいるか。アメリカでも日本同様全ての人がゲイを受け入れているわけでない。しかしそこを逃げずに描いているところがすばらしい。

一方形容詞Uncannyが付くX-MENでも新しいArc “Shi’ar Empire”が475号より開始。Xavier教授の依頼の元、MARVEL GIRLやHAVOCが、“X-MEN Deadly Genesis”で発見されたミュータントVULCANを追って宇宙帝国Shi’arに行くもの。

話の本筋より、Xavier教授とCYCLOPSことScott Summersの仲違いが面白いな。弟VULCANの記憶をXavier教授により消去されたScottの収まらない怒りが面白い。HAVOCことAlexはScottの弟、MARVEL GIRLことRachaelは別次元のScottの子供。感情的なScottとより現実的な解を探す弟Alexと娘Rachael。Scottは兄であり父親のくせに大人気ないね。ちなみにVULCANは末弟のくせにやたら強い。

全然アメコミとは関係ないけど、遅ればせながらダ・ヴィンチ・コードを読み始めた。単純に娯楽小説として読める人は読んでも良いのでは。(宗教は難しい。)
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